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ブログ - 入居者募集の虎の巻 第1章【間取り変更リフォーム】

入居者募集の虎の巻 第1章【間取り変更リフォーム】

カテゴリ : 
お困り相談 » 空き部屋でお困りの大家さん
Date : 
 2008/11/11 16:45

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第1章 時代に合わせて間取り変更!!入居率UPの特効薬

 

賃貸経営で一番気がかりなのは空室ですよね?

 

1室空いていて募集している中で、また別の部屋の退室の連絡が…なんてことは日常茶飯事です。時期を逃すとこの負の連鎖が稼働率の低下となり、家賃収支に大きな影響を与えます。

今まで入居に苦労したことなかったのに、なぜ決まらないの??

原因はいろいろあります。経済的な情勢、近隣の類似物件との兼ね合い、建物の老朽化など…

家賃を値下げすればそれなりに反響は増えると思いますが、それの繰り返しでは、せっかくのオーナー様の財産が陳腐化してしまいます。

 

弊社ではまずその原因を見極めます。

その上で、どのようにしたらお客様に選んでいただけるお部屋になるのかご提案します。

 

たとえば、和室を洋室に間取り変更し、稼働率アップに成功した事例があります。

賃貸を探している多くのお客様は何故だか和室を極端に拒みます(単身者は特にそうです)。そのアパートは立地は悪くなかったのですが、和室6帖の1Kタイプがネックで空室が増え始めました。そこで和室を洋室(フローリング)にリフォーム!! あれよあれよという間に、常に満室稼動の物件となりました。

工事の費用としては1室あたり家賃の2ヶ月分程度でしたが、オーナー様も最初は工事のご提案に難色をしめしていました。今までやってきたことを否定し、お金をかけて新しいことをするわけですから無理もありません。ただ、最近は「2ヶ月空室だったことを思えば同じこと。今後のこともあるし、やって良かった」と喜んでいただいております。

 

これは「ストックの更新」というもので、欧米では数百年も前から当たり前に行なわれてきたことです。建物も、時代のニーズに合わせより良い生活環境に変化させていくということ。

しかし、わが国では「スクラップ・アンド・ビルド」の精神で、古くなったら建て替える…なんて考えが根強いですが。建て替える余裕があればよいですが、そうもいきません。しかも、これからはエコの時代ですからね。

 

稼働率のよい物件と、空室だらけの物件…その差は意外に些細なことだったりするものです。

我々はプロとしての経験と勘、若いスタッフの現代人の目線、お客様の生の声を参考にご提案させていただきます。

幸い弊社は建設業者でもありますので、室内の工事はもとより外壁塗装などの屋外工事もリーズナブルな価格でご提供させていただいております。あわせてご相談下さい。

 

<間取り変更リフォーム事例> 〜 before 和室6帖+板の間    after 洋室7帖 〜

         

    ◆和室6帖+板の間で昭和の趣きです         ◆フローリングの7帖にし、開放的になりました

 

 

                                                

  ◆壁紙も襖も和室仕様で若者には不人気         ◆壁紙は明るい色に、襖を木製フラッシュ戸に交換

 

 

                 

  ◆和室とキッチンとの色味も地味でした。           ◆キッチン床も同系の色味で統一

 

 

                

  前 ◆キッチン床はすす汚れたクッションフロアー        ◆フローリング柄のクッションフロアーに張替え

次回は、「入居者募集の虎の巻!?〜物件写真編〜」 です。乞うご期待!!

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