
ブログ - 山田流 快適生活型住宅 ?住まいと生活とのかかわり
山田流 快適生活型住宅 ?住まいと生活とのかかわり
- カテゴリ :
- 社長の山田の一言
- Date :
- 2009/7/11 10:10
住まいと生活のかかわりについて
長い間、住宅造りをおこない、その家に長くお住まいになられているお客様の生活を
振り返って見てみると、直接その場所に住まい、生活する人々が日々の活力や心地よさ
且つ癒され、幸福を感じながら過せるかということが一番重要なことだとつくづく実感します。
もっとも”住まいとは人が主(あるじ)と書きますね・・・!”
家を求めようとおもったら、まず家族全員の過去・現在・未来の生活模様を考えてみましょう。
過去についてはすべて把握でき、良かったことも悪かったことも過ぎ去った思い出となり、
そこには経験やら反省やら願望やら・・・、いろいろな想いが詰まっています。
これから家を求めようと云うとき、過去の経験や願望だけで考えてしまいがちです。
しかし本当の生活重視の住まいは現在から未来(おおよそ60年先ぐらい)にかけての
生活模様を考えることが重要なんです。
先ほど述べた、日々の活力や心地よさや癒された幸福感など・・・現在から未来にかけて
の模索はたいへん難しく、じゅうぶん学習するに値します。
最初の10年、次の10年、その次の10年、後は1年〜30年ぐらいに分けて見ましょう。
最初の10年 :パパは仕事人間、ママは子育て・家事、子供は幼稚園・小・中低学年 (3〜5人暮らし)
つぎの10年 :パパは偉くなる?、ママは家事・パート、子供は大学生・就職で転居 (2〜3人暮らし)
その次の10年:パパは定年・再就職、ママは家事・趣味、子供は結婚(当然別居) (2人 暮らし)
後の1〜30年 :パパは年金・趣味又は引篭り、ママは年金・趣味・パパの面倒 (2〜1人暮らし)
なかには3世代仲良くお住まいになってる大家族の家などもありますが・・・・!
このように変化するライフスタイルのなかでどのような住まいが望ましいか考えて見ましょう。
次回、山田流 快適生活型住宅 ?必要最小限のウサギ小屋住宅!! です。