
ブログ - 山田流 快適生活型住宅 ?必要最小限のウサギ小屋住宅!!
山田流 快適生活型住宅 ?必要最小限のウサギ小屋住宅!!
- カテゴリ :
- 社長の山田の一言
- Date :
- 2009/7/26 9:26
日本の住宅環境はその昔から一部の特権階級・豪商・豪農などいちぶの人を除いては
かなり粗末なものでした。
昭和20年終戦後、平和と経済主義のなか経済発展が進み、工業化のなか企業と
そこに働く従業員の社会が出来上がりました。
若者達は学校を卒業すると故郷を離れ、集団就職で会社の寮に入り、結婚すると家族用社宅に
住み、会社のため、自分が生きてくため、家族のため・・・!に必要最小限の住環境(家賃は無料
又は、一部負担))のなかでガンバってきました。
高度成長と持ち家制度の後押し(昭和45年以降、銀行等が優良な個人に対し、住宅ローンという
融資を貸すようになったが期間は15〜20年、金利は10%前後だった)により序々に住宅ローンが
一般に普及していった。
公団,公社、民間会社等、どんどん住宅を提供し、”狭いながらも楽しい我が家”と
歌の文句のような、必要最小限の住環境の持ち家(当時としてははかなり満足だった)が大量出現した。
団塊の持ち家世代から30年余りを経過し、団塊ジュニア世代が新たな世帯を持ち、独立していく。
風土・風習・文化・環境も変化(進化)し、これから先は、いずれにしても団塊ジュニアーは親から
独立して、自分達の新たな住・生活環境を築くということはほぼ常識化していくものとおもわれる。
この2世代の親子は同じ家で共に過してきたため、住環境とはこんなものだという経験的認識だけは
共有している。
しかし、これから家を持とうとしたとき、”住環境とはこんなものだ”という経験的認識からどのくらい
脱皮し、より飛躍した、現在から未来にかけての住環境への発想の転換(これからはこうありたい)が
未来にかけての快適生活住宅の大きなカギとなります。
次回は ?現在から未来にかけての家族構成によっつて決まる快適生活住宅!