
ブログ - 持ち家派、それとも賃貸派
持ち家派、それとも賃貸派
- カテゴリ :
- 社長の山田の一言
- Date :
- 2011/2/3 8:18
戦後、私達の国が復興し昭和30年代後半から昭和40年代にかけ、団塊の世代が故郷を離れ、
続々と産業界で働くようになり、企業は寮や社宅を用意し住まいを確保しました。
その後、40年代後半から住宅ローンを組んで(借金して)家を待たせる制度ができ、そのころから
持ち家派と賃貸派がスタートしたと記憶してます。
折しも、高度成長の真っ只中、持ち家派の住宅購入ラッシュがおこり、郊外の畑は次から次と宅地化され
家が建っていきました。
一方では、公営、公団、民間等が大量の賃貸住宅の建設を進め、ここに仮の賃貸派(とりあえずの方、
根っからの方)ができ、後に持ち家に移行していくもの、持ち家から賃貸に移行するものが交差しながら
現在の賃貸派となってきました。
現在、持ち家志向は、持ってない人全体(20歳台〜50歳代)の80%ぐらいと云われています。
理由は 1、老後不安、将来えの備え。
2、安心、安定した生活。
3、家族や自分のよりどころ。
など、将来の安心感を享受できることに意味や価値観を見出しているものとおもわれます。
老後になって収入もわずかになっても家賃を払いつづけるのは不安、自分の家なら好きな空間を
演出できる、住宅ローンには生命保険がセットされてるから安心・・・等 いろいろ・・・!
とりあえず、大なり小なり何らかの持ち家を持つということがいいような気がします。
余裕があって賃貸派を貫く場合はお金をたくさん貯めておいて、いざというときは有料老人ホームへ・・・!
というのも有かな!
さあ・・・、あなたはどちら派!