
【大月市富浜町】O様邸 新築工事 |
10月に入り、いよいよ基礎工事に着手しました
下地造りの状況は、後日アップします
(撮った写真データが行方不明なもので…PC内にはあるはずです)
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ありましたので、アップしましたー!!
まず残土が結構あったのでこれから運び出しです
続いて「やり方」ですが、この写真は省略しまーす
基礎の下地に割栗をいれ、ランマーで ダダダダー っと何往復も転圧します(奥にやり方が見えますね)
締め固めた基礎の底盤のところに「捨てコンクリート」を打ちます
<豆知識>
〜゛すてこんくりーと” ってなんだぁ??〜
捨てコンクリートとは、基礎コンクリートを作る前に、地盤の上に打設されるコンクリートのことです。
地盤の上に人工的に作られた新しい水平面で、すべての工事はこの面にしたがって進んでいきます。
捨てコンクリートのおもな役目はふたつ!
ひとつは、上記のように地盤の上に新しい水平面の基準を設けること。
もうひとつは、実物大の設計図とでもいう役目です。というのも、捨てコンクリートの上に、墨出し(部屋などの位置を確定するために線を描くこと)を行い、それに沿って工事は進んでいくことになる訳なんですねー。
けっして、捨ててあるようなコンクリートを打つわけではありませんし、
工事が終わったら捨てるわけでもありません(笑)
割栗と捨てコンの上に防湿シートを張り巡らせます
これで地中からの湿気をシャッッートアウト!
では、配筋です
20cmピッチで正確に組んでいきます
立ち上がり部分もロッドでチェーック!
コーナー補強部分もロッドでチェーック!
スラブ配筋もロッドでチェーック!
アンカーボルトの位置もロッドでチェーック!
きれいに組みあがりましたよッ
配筋完了です(全景)
この日に、財団法人住宅保証機構(10年保証の「まもりすまい保険」)の配筋検査を受け、
一発で合格でした!
お次は、スラブ部分にコンクリートをトロトロって流し込みます
ムラなくいきわたるようにバイプレーター(振動機)をコンクリートに突っ込み、ブルブルさせてなじませます
スラブ打設の完成デース
スラブ部分が固まったら、立ち上がり部分を施工します
鋼製の型枠で鉄筋を覆っていきます
もうすっかり暗くなってしまいました
あくる日、ポンプ車のホースから型枠にコンクリートを流し込み、ブルブルやっているところです
そんな感じで充分に養生期間を置き、鉄筋とコンクリートの強度を最大限にドッキングさせます
いよいよ型枠を取り外しました
とてもきれいに仕上がっています(感動!!)
勝手口の部分の土台もこの通り
(あとでモルタル仕上げするのですが、このままでもいいくらいきれいです)
アンカーボルトもくるいなく立っています
几帳面な職方の性格がよく出ていますね(感心)
玄関側の高さのレベル出しも完璧ー!!
基礎の完成デース
とてもクオリティの高い仕事です
出来映えのよさに感動のあまり、思わずパノラマで撮影してしまいました(笑)