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ディテールまでこだわったシンプルモダン邸宅
  【サウザントコート大坂上】T様邸新築工事  
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[木工事(屋内)]

カテゴリ : 
注文住宅 » 【サウザントコート大坂上】T様邸新築工事
執筆 : 
 2011/7/29 12:00

前記事のつづきの木工事です

 

 

●基礎・土台と通し柱の筋結

基礎と土台、通し柱を固定するには、基礎から出ているアンカーボルトに「ホールダウン金物」にてしっかり固定

これで直下型地震にも安心です

 

 

 

 

2階部分も、「小屋組み」と「柱」をがっちり固定します

 

 

 

 

 

●火打ち

小屋組みの隅角部に斜めにかけるのが「火打ち梁」です

ここにも専用の「火打ち金物」が使用され、桁と梁をしっかり固定します

 

 

 

鋼製の火打ちを使用している部分もあります

 

 

 

 

 

●筋かい

柱と横架材に斜めに“筋かい”をいれます (スジカイって読みまする)

筋かいの両端は「筋かいプレート」なる金物が威力を発揮します

この金属プレートで、柱と筋かいが固定されます

これで壁面の強度が倍増してアンシン、アンシン

 

 

 

2階部分もばっちりですね

 

 

 

 

 

 ●小屋束

木材同士は金物でがっちりくっつけます

羽子板ボルトや短ざく金物で結合していきます

横架材相互の連結をしている短ざく状の金物が「短ざく金物」、

羽子板ボルトはまさしく「羽子板」のような形をしています

 

 

 

 

 

●2Fの床下です (1Fから見上げている写真です)

分厚い張りと大引きを90cmピッチに交差させています

この上に28mmもある合板で床の下地ができます

 

 

 

 

これが2F床部分の28mmの合板です

梁と大引きが90cm角で設置されている上に28mmもの合板が敷かれるわけで…

これが当社の強靭な床のベースとなるわけです

 

 

 

 

 

室内はこんな感じにガンガン作業が進んでますー

 

つづく

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