
ディテールまでこだわったシンプルモダン邸宅
【サウザントコート大坂上】T様邸新築工事 |
前記事のつづきの木工事です
●基礎・土台と通し柱の筋結
基礎と土台、通し柱を固定するには、基礎から出ているアンカーボルトに「ホールダウン金物」にてしっかり固定
これで直下型地震にも安心です
2階部分も、「小屋組み」と「柱」をがっちり固定します
●火打ち
小屋組みの隅角部に斜めにかけるのが「火打ち梁」です
ここにも専用の「火打ち金物」が使用され、桁と梁をしっかり固定します
鋼製の火打ちを使用している部分もあります
●筋かい
柱と横架材に斜めに“筋かい”をいれます (スジカイって読みまする)
筋かいの両端は「筋かいプレート」なる金物が威力を発揮します
この金属プレートで、柱と筋かいが固定されます
これで壁面の強度が倍増してアンシン、アンシン
2階部分もばっちりですね
●小屋束
木材同士は金物でがっちりくっつけます
羽子板ボルトや短ざく金物で結合していきます
横架材相互の連結をしている短ざく状の金物が「短ざく金物」、
羽子板ボルトはまさしく「羽子板」のような形をしています
●2Fの床下です (1Fから見上げている写真です)
分厚い張りと大引きを90cmピッチに交差させています
この上に28mmもある合板で床の下地ができます
これが2F床部分の28mmの合板です
梁と大引きが90cm角で設置されている上に28mmもの合板が敷かれるわけで…
これが当社の強靭な床のベースとなるわけです
室内はこんな感じにガンガン作業が進んでますー
つづく