
【日野市日野】S様邸 賃貸タウンハウス新築工事 |
だいぶ更新が遅れてしまいました(汗)
リアルタイムにお伝えするのが「見せる工事」の本当の趣旨…
がんばって追いつきます!!
(っていうか職方衆は別の現場と掛け持ちなので、それほど工事は進んでいません)
●棟札
屋根裏に棟札を奉じます
これは地鎮祭で神主さんにお清めしてもらったものです
解体するまではこれで見納めです
●構造用合板
外壁下地には構造用合板(パーティクルボード)を使います
まいどおなじみの、日本ノボパン工業社製の、その名も 「novopan STP?」 です
せん断強度が高く、地震・火災・風災から家を守ります また水分にも強いのが特徴です
何より、100%リサイクル木材を使用しているので、地球に優しいエコ商品です
●防虫処理(1回目)
オレンジ色のところが防虫処理をしたところです
(写真は玄関付近)
これでシロアリや害虫は寄せ付けません!!
防虫処理3回目も終了!
●2階床下地
今回は木造の賃貸住宅ということで、
上下階の音漏れを考慮し、2階の床をいつもより強靭にしております
旭化成建材製 ALCパネルの 「ユカテック」という商品で、厚さ36mm!!
足音など重量床衝撃音に対し防音効果があります
※官公庁の物件などでも使われている優れものだそうです(旭化成建材HPより)
横から見ると厚さがよくわかります
梁の上に24mmの合板を敷き詰め (ここまでは当社のいつもの剛床仕様)、
更に36mmのALCパネルが敷き詰められます
2階床下地の全景です
重量床衝撃音の低減、遮音性、防火性能に優れています
賃貸ですと上下階の音の問題で入居者間でトラブルになります
賃貸管理上の経験を生かし、未然に防止しようとこういった施工をしています
だた、これで完全に音が消えるわけではありません
あとは共同住宅に住むという入居者さん同士のモラルが大切かと思います
●サッシ防水
窓枠の下側には防水シートを施します(グレーのテープ状のものがそうです)
雨水の浸入のみならず、室内側の結露の水滴からも木材を守ります
●浴室の基礎断熱です
50mmの断熱材で囲います
コチラは1階の浴室
7点の塩ビ管を鉄筋とコンクリートで固定し、ユニットバスの足を作っています
2階部分は床下に配管スペースをとらないといけないので、
先に施工しています
すがすがしい陽気で
職方衆には仕事しやすい季節ですねー
つづく