
【八王子市長房町】S様邸 店舗併用住宅新築工事 |
更新が年をまたいでしまいました(汗)
昨年末に終わっていますが、一気にご紹介!
1.やり方
「やり方(ヤリカタ)」 とは 建物着工の初めの作業工程の事です
機械を使って、水平の基準を計りながら、外周に杭をうち、そこに横に板をつけていきます
建てられた板から細い糸を張り、建物の外周の中心や内部の主たる中心を出していくための仮設物です
2.根切り、割栗地業
「やり方」で示した位置に基礎をつくるので、その部分の土を掘らないといけません
これを 「根切り(ネキリ)」 といいます
掘り起こした部分に、根切りの底部に建物の荷重に十分耐えられるように、
摩擦力の大きい角張った10cm程度の大きさの砕石や砂利を入れて、
ランマーで ダダダダー っと何往復も締め固めていきます
これを 「割栗地業(ワリグリチギョウ)」 といいます
根切り ⇒ 割栗地業 ⇒ 防湿シート ⇒ 捨てコンクリート の順で進みますよ!
詳細は割愛しますので、工程を知りたい方はコチラをクリックだ!
やり方の外杭に水糸を張って、位置を正確に出しながら捨てコンを打ちます
そんな風にこんな風に出来上がりました♪
3.基礎配筋
お次は基礎配金!
コーナー部分の立ち上がり
アンカーボルトもセット!
人通口部分もしっかり補強
<豆知識>
〜“じんつうこう”ってなんじゃらほい??〜
基礎の立ち上がり部分で全て囲ってしまうと、床下全体の点検ができなくなることから、それを回避する為に施工後床下を行き来できるようにする為に、部分的に基礎を切り欠いた部分の事をさす。高さ450×幅500程度の、切り欠きを設けることが多いが、必ず補強のための鉄筋を入れる。
へぇー、なるへそ
鉄筋同士の重ね継ぎ手も確認
鉄筋のかぶり厚を確保する為のスペーサーを鉄筋にかましています
(グレーの丸いヤツです)
鉄筋は20cmピッチで組んでいきます
(鉄筋の径や配筋の間隔は図面で決められています)
きれいに仕上がりました!!
ここで財団法人住宅保証機構の検査をうけます
ここで毎度おなじみ 「財団法人 住宅保証機構」 の第1回目配筋検査を受けました
これは 「まもりすまい保険」 という10年保険(住宅瑕疵担保保険制度)に
加入する為に必要な検査です
住宅保証機構から一級建築士の検査員がやってきて厳しくチェーック!していきます
これに通らないと、住宅瑕疵担保履行法の10年保証 「まもりすまい保険」 に加入できません
結果は言うもでもなく 一発合格 でちゅー
4.コンクリート打設
その後、 底盤のコンクリ打設 ⇒ 立ち上がりの型枠設置 ⇒ コンクリ打設 ⇒ 型枠撤去
と進むと……こーんなかんじぃ
きれいに仕上がりましたとさー
次は、上棟ですね♪