• カテゴリ 【大月市富浜町】O様邸 新築工事 の最新配信
  • RSS
  • RDF
  • ATOM

宅地造成から開始!GOLD仕様の注文住宅
  【大月市富浜町】O様邸 新築工事  
前のページへ戻る

【宅地造成】

カテゴリ : 
注文住宅 » 【大月市富浜町】O様邸 新築工事
執筆 : 
 2010/9/26 21:00

日付は6月下旬にさかのぼります

建物の仮プランができたので、これにあわせてRC(鉄筋コンクリート)擁壁もプランニングし、

宅地造成工事を開始しました

 

 

?解体作業

まず、高低差のある土地の低い方のコンクリート底盤から解体です

コンクリートカッターで、あらかじめ引いた赤いライン上をカットしていきます

(よく道路工事なんかで見かける道具です、もちろんホームセンターなどで買える代物ではありません)

 

 

 

そして、切込みを入れた部分を ユンボ(写真の建築機材) でガシガシ剥がしていきます

結構ぶ厚いコンクリート底盤で作業が難航・・・

 

 

 

すると、トラブル発生!?

カットした底番の下からごっつい地中梁が登場!大変なことになりました

検討の結果、これを無理やり除去するよりも、そのままにして地盤補強する方法を選択

地中梁には手を加えず、地盤強度の一翼を担ってもらうことにしました

 

 

 

こんな感じで、解体を進めていきました

 

 

 

?RC(鉄筋コンクリート)擁壁工事

解体作業が済んだので、RC擁壁に取り掛かります

型枠と鉄筋でベースを作ります(事前に水抜き穴などの塩ビ管を通しておきます)

 

 

鉄筋が組み終わり、型枠でサンドしています

(いわゆるこの中にコンクリートを流し込んでいきます)

 

 

上から見るとこんな感じです

型枠は250mm厚の幅をスペーサーで確保していますので、250mmの擁壁ができる訳です

 

 

 

ポンプ車からコンクリートを流し込んでいきます

まんべんなくいきわたるよう、バイブレーターで振動させて馴染ませます

その後、タッピング(上から専用器具でパンパン叩きます)して、隙間ができないようにします

 

 

 

数日後・・・

しっかり湿潤養生し、強度が出たら型枠をはずします

きれいな擁壁が顔を出しました

 

 

 

擁壁の底盤の角はL字に鉄筋を組んでいます

底盤も250mmですが、ベースの捨てコンが50mmあるのでトータル300mmになります

 

 

 

水抜き穴も各所にできました(メッシュのカバーをつけています)

 

 

 

出来上がった擁壁に合わせ土を入れていきます

相当な量の土でした(汗)

 

 

 

ランマーで転圧して締め固めます

沈んだらまた土を足してどんどん締め固めます ダダダダー

 

 

 

だいぶ土が入り、手前の道路部分の高さに近づいてきました

 

 

 

車庫へ下りる階段部分も丁寧に施工(時間の関係上、過程は省略します)

 

 

 

完成しました!!

(道路側からみた写真です)

 

 

 

反対側から見ると・・・

 

すばらしい擁壁が出来上がりました

ここにどんな家が建つのか、今から楽しみですねー

 

これで宅地造成の終了です!!

コメントの投稿

コメント投稿に関するルール : コメントに承認は必要ない