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宅地造成から開始!GOLD仕様の注文住宅
  【大月市富浜町】O様邸 新築工事  
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【給排水工事】

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注文住宅 » 【大月市富浜町】O様邸 新築工事
執筆 : 
 2010/12/17 17:00

<浄化槽設置>

 

このエリアは本下水が整備されていない地域なので、浄化槽を設置します

 

 

まず敷地南側に浄化槽を設置する為、掘りかえします

写真左上に見える白いタンクが浄化槽本体です

こいつを埋めるので相当掘らないといけません(汗)

 

 

 

設置が完了しましたので土を埋め戻します

この場所は軽自動車が置ける予備車庫にする為、

浄化槽もこの重量に耐えられるようにコンクリートで補強設置しています

 

 

 

そんでもってモルタルで仕上げます

 

 

 

これから始まる建築工事で汚れないように、

最後に養生シートを張って完成でーす

 

 

 

 

<基礎内の給排水管>

基礎の部分には給排水管を設置できるよう予め塩ビ管を通してありますが、

ここにそれぞれの管を通していきます

 

 

 

無数の管が入り乱れています

 

 

 

塩ビ管

 

 

 

ご覧の通りです(もう説明は要らないですね)

 

 

 

ようやく準備が整いました!!

 

次はいよいよ上棟式ですー

10月に入り、いよいよ基礎工事に着手しました

 

下地造りの状況は、後日アップします

(撮った写真データが行方不明なもので…PC内にはあるはずです)

↓↓↓  ↓↓↓  ↓↓↓  ↓↓↓

ありましたので、アップしましたー!!

 

まず残土が結構あったのでこれから運び出しです

 

 

 

 

 

続いて「やり方」ですが、この写真は省略しまーす

 

基礎の下地に割栗をいれ、ランマーで ダダダダー っと何往復も転圧します(奥にやり方が見えますね)

 

 

 

 

 

締め固めた基礎の底盤のところに「捨てコンクリート」を打ちます

 <豆知識>

〜゛すてこんくりーと” ってなんだぁ??〜

捨てコンクリートとは、基礎コンクリートを作る前に、地盤の上に打設されるコンクリートのことです。

地盤の上に人工的に作られた新しい水平面で、すべての工事はこの面にしたがって進んでいきます。
捨てコンクリートのおもな役目はふたつ!

ひとつは、上記のように地盤の上に新しい水平面の基準を設けること。

もうひとつは、実物大の設計図とでもいう役目です。というのも、捨てコンクリートの上に、墨出し(部屋などの位置を確定するために線を描くこと)を行い、それに沿って工事は進んでいくことになる訳なんですねー。

 

けっして、捨ててあるようなコンクリートを打つわけではありませんし、

工事が終わったら捨てるわけでもありません(笑)

 

 

 

 

割栗と捨てコンの上に防湿シートを張り巡らせます

これで地中からの湿気をシャッッートアウト!

 

 

 

 

では、配筋です

20cmピッチで正確に組んでいきます

 

 

立ち上がり部分もロッドでチェーック!

 

 

 

 

コーナー補強部分もロッドでチェーック!

 

 

 

スラブ配筋もロッドでチェーック!

 

 

 

アンカーボルトの位置もロッドでチェーック!

 

 

 

 

きれいに組みあがりましたよッ

 

 

 

 

配筋完了です(全景)

この日に、財団法人住宅保証機構(10年保証の「まもりすまい保険」)の配筋検査を受け、

一発で合格でした!

 

 

 

 

お次は、スラブ部分にコンクリートをトロトロって流し込みます

ムラなくいきわたるようにバイプレーター(振動機)をコンクリートに突っ込み、ブルブルさせてなじませます

 

 

 

 

 

スラブ打設の完成デース

 

 

 

 

 

スラブ部分が固まったら、立ち上がり部分を施工します

鋼製の型枠で鉄筋を覆っていきます

もうすっかり暗くなってしまいました

 

 

 

 

あくる日、ポンプ車のホースから型枠にコンクリートを流し込み、ブルブルやっているところです

 

 

 

 

そんな感じで充分に養生期間を置き、鉄筋とコンクリートの強度を最大限にドッキングさせます

 

 

いよいよ型枠を取り外しました

とてもきれいに仕上がっています(感動!!)

 

 

勝手口の部分の土台もこの通り

(あとでモルタル仕上げするのですが、このままでもいいくらいきれいです)

 

 

 

 

アンカーボルトもくるいなく立っています

几帳面な職方の性格がよく出ていますね(感心)

 

 

 

 

玄関側の高さのレベル出しも完璧ー!!

 

 

 

 

基礎の完成デース

 

とてもクオリティの高い仕事です

出来映えのよさに感動のあまり、思わずパノラマで撮影してしまいました(笑)

 

 

【地鎮祭】

カテゴリ : 
注文住宅 » 【大月市富浜町】O様邸 新築工事
執筆 : 
 2010/10/9 21:40

話は9月の某日の事です

地鎮祭を行ないました

 

神主さんは地元の神社から来ていただきました

 

 

 

弊社社長による「鋤入れ」です

 

 

当日は、1000円高速と事故渋滞の影響で、急きょ電車に切り替えて現地へ…

大渋滞の中央道を尻目に、ガラガラの各駅停車でのんびり紀行

 

たまには電車もいいですねー

 

心地よい秋晴れの日でした

【地盤改良工事】

カテゴリ : 
注文住宅 » 【大月市富浜町】O様邸 新築工事
執筆 : 
 2010/10/8 20:30

時はさかのぼりますが、

9月上旬に地盤改良工事を実施しました

 

この土地は、約2mの高低差をRC擁壁で造成することにより、その中に盛土をしたことになります

土はかなり締め固めましたが、念には念を入れて地盤改良工事をします

これも正式名称は 「湿式柱状改良工事」 です

 

建物の基礎がくる部分の地中に、

直径60cmのドリルで、深さ約1.9〜2.5m(打つ場所により異なる)掘り進み、

そこにコンクリートを流し込んで、柱状のコンクリート杭を地中に作ります

 

今回の土地にはこれを、何と37本 も入れますよ

 

では、ダイジェスト的にいってみましょうー

 

?杭を入れる位置を計測しています(配置確認)

むやみやたらには入れられませんからねー

 

 

 

?セメント到着(7.5トン分がきました!!)

 

 

 

?機械搬入

 

 

 

 ?ロッドで直径60cmの穴を1.9〜2.5mの深さまで掘り進み、

プラントでこねくったコンクリートをドボドボドボドボ…流し込みます

 

 

 

?穴ホリ、ホリ、ホリ

 

試験用に採取したコンクリートのコア試供体を3つ試験所にお持ち帰りっと

(試験所にて強度の検査を行ないます)

 

 

 

?杭頭を平らに処理します

 

 

 

?セメントの空き袋(しっかり全部使いきりましたー)

 

 

 

?完成デース

 

 

 

?最後は前の道路をきっちりお掃除して撤収!! (おしまい)

 

【宅地造成】

カテゴリ : 
注文住宅 » 【大月市富浜町】O様邸 新築工事
執筆 : 
 2010/9/26 21:00

日付は6月下旬にさかのぼります

建物の仮プランができたので、これにあわせてRC(鉄筋コンクリート)擁壁もプランニングし、

宅地造成工事を開始しました

 

 

?解体作業

まず、高低差のある土地の低い方のコンクリート底盤から解体です

コンクリートカッターで、あらかじめ引いた赤いライン上をカットしていきます

(よく道路工事なんかで見かける道具です、もちろんホームセンターなどで買える代物ではありません)

 

 

 

そして、切込みを入れた部分を ユンボ(写真の建築機材) でガシガシ剥がしていきます

結構ぶ厚いコンクリート底盤で作業が難航・・・

 

 

 

すると、トラブル発生!?

カットした底番の下からごっつい地中梁が登場!大変なことになりました

検討の結果、これを無理やり除去するよりも、そのままにして地盤補強する方法を選択

地中梁には手を加えず、地盤強度の一翼を担ってもらうことにしました

 

 

 

こんな感じで、解体を進めていきました

 

 

 

?RC(鉄筋コンクリート)擁壁工事

解体作業が済んだので、RC擁壁に取り掛かります

型枠と鉄筋でベースを作ります(事前に水抜き穴などの塩ビ管を通しておきます)

 

 

鉄筋が組み終わり、型枠でサンドしています

(いわゆるこの中にコンクリートを流し込んでいきます)

 

 

上から見るとこんな感じです

型枠は250mm厚の幅をスペーサーで確保していますので、250mmの擁壁ができる訳です

 

 

 

ポンプ車からコンクリートを流し込んでいきます

まんべんなくいきわたるよう、バイブレーターで振動させて馴染ませます

その後、タッピング(上から専用器具でパンパン叩きます)して、隙間ができないようにします

 

 

 

数日後・・・

しっかり湿潤養生し、強度が出たら型枠をはずします

きれいな擁壁が顔を出しました

 

 

 

擁壁の底盤の角はL字に鉄筋を組んでいます

底盤も250mmですが、ベースの捨てコンが50mmあるのでトータル300mmになります

 

 

 

水抜き穴も各所にできました(メッシュのカバーをつけています)

 

 

 

出来上がった擁壁に合わせ土を入れていきます

相当な量の土でした(汗)

 

 

 

ランマーで転圧して締め固めます

沈んだらまた土を足してどんどん締め固めます ダダダダー

 

 

 

だいぶ土が入り、手前の道路部分の高さに近づいてきました

 

 

 

車庫へ下りる階段部分も丁寧に施工(時間の関係上、過程は省略します)

 

 

 

完成しました!!

(道路側からみた写真です)

 

 

 

反対側から見ると・・・

 

すばらしい擁壁が出来上がりました

ここにどんな家が建つのか、今から楽しみですねー

 

これで宅地造成の終了です!!

ご自宅を建築する為、土地を購入したO様

 

その土地は、旧店舗倉庫跡地で、建物こそ解体されているものの、

むき出しの鉄骨や頑固な地中梁がなまなましく残る状況…

しかも土地の高低差約2m、家を建築するにはまず宅地造成から始めなければならない

 

※車が止まっている位置がメインの前面道路の高さ、写真左が南方向、写真手前から奥に坂道のある3方角地

 

 

O様の建物のご希望を伺いながら、いかに宅地を作り上げるかを検証

建物の日当たり、敷地内から駐車場への動線、工事費用 etc…

また、不安材料である造成後の地盤の補強まで視野に入れ、造成計画を立案し施工

 

その土地は、美しいフォルムの宅地へと変貌を遂げました

 

当社の上級グレード 「ゴールド仕様」 のECO住宅の建築の始まりです!!

 

 

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