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ブログ - 山田流 快適生活型住宅  ?現在から未来にかけての家族構成で決まる !!

山田流 快適生活型住宅  ?現在から未来にかけての家族構成で決まる !!

カテゴリ : 
社長の山田の一言
Date : 
 2009/8/17 18:40

前々回の?で述べたように、家を建ててから10年〜15年も経つと、後はもうず〜っと2人暮らし・・・!

なんて考えちゃうと寂しくなってしまいそうですがそれは違います。

その時々の生活を十分にエンジョイできるようなライフスタイルを構築すればいいわけです。

そのためにも生活基盤となる住宅のスタイル(間取りの配分)が重要な役割を果たしてくれます。

夫婦にお子様2人の4人家族を想定します。

まず、

?夫婦の主寝室1室(8〜10帖・大きめのクローゼット)

?子供部屋2室(6帖前後・クローゼット)

?食事を作ったり食卓で食べたりするキッチン

?家族全員がくつろげるリビング(ここの広さは重要)

?浴室、洗面、トイレ(ほぼ定番)・・・! とマァこんなスタイルですかね!

?の主寝室は毎日6〜8時間、生涯使う場所ですからチョッとは気張って、セミダブルのベットが
   
    2台並び(キングベット一台でも・・・結構ですが!)、二人分の寝具や衣服・・・等々できるだけ
   
   ゆったりした空間を保てるようにしましょう。 なんといっても主役なんですから・・・!
   
   ちなみに、年をとると畳に布団よりベットのほうが身体に楽ですよ!
   
   布団の上げ下げもないしね・・・・!起き上がるときも楽だし・・・・!

?の子供部屋は10年もたてば、さっさと出て行ってしまうと思えば、ほどほどですね。
  
   シングルベットに勉強机が置ければ十分、勉強するにも狭い空間のほうが集中でき、脳ミソに
   
    しみ込ませることができるんじゃないかな・・・!
   
   勉強するか寝る以外は居たくない・・・! リビングに居たい・・・!って感じさせる部屋かな。

?の浴室、洗面、トイレはほぼ定番、1・2階にトイレがあるぐらいかな(余裕があればお好きに・・・)

いよいよ本番、

?と?に移るがキッチンとリビングはセパレートされようがオープンであろうが好きずきでいいとおもう。

問題は広さだ!

LDKは家族がお料理したり、食べたり、おしゃべりしたり、TVをみたり、新聞・雑誌を読んだり、

どんな状況でもお互いの存在を心地よく感じながら、違和感のない、お互いの行為に邪魔にならない・・・。

そんな空間であってほしい。
        

そんな空間ってどのくらいのスペースかな・・・・!
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システムキッチン・キッツチン収納・食卓テーブル、リビングソファ・リビング収納・大型液晶TV・・・!

16帖(キッチン部分をセパレートしない場合)から20帖(キッチン部分がセパレート・4帖ぐらい)以上あればOKだね!

”家族みんなが、一番居心地のいい、自分の居場所として何時も何気なく集まって何がしかしている”

そんな・・・・、ほのぼのとした幸せの場所で在りたいからなんです。

基本的には、延べ床面積で28坪〜30坪あれば十分可能というわけです。
(お子さんが一人だったら、25坪前後でも十分ということになります。)

ところで畳の部屋はどうする・・・!

どうしても欲しい・・・!    という方はその分、面積を増やすのがいいとおもいます。

今迄は、小さな部屋を細々と数だけ造った4LDK(実際は4DKぐらい)など、DK(6帖)の隣に和室6帖といった
 
タイプの住宅が多々ありますが、さきに述べた”ほのぼの幸せ”のライフスタイルにはほど遠いものです。

いままでの住宅の典型的なかたちです。

結局、

使い勝手がわるく、狭々しいDKには居れず、和室にも居れず、みんなバラバラと自分の居場所を求めて散って

いきます。

ようするに、さほど大きくない住まいでも十分にその時々のライフスタイルを満足することができる間取りがあるということと

同時に、最後にはコンパクトでよかったね・・・! と感じるときもくるのでは・・・!

人数の割には小ぜましい部屋数ばかり多かったり、むやみに大きな家だったり、

いつ来るかも知れない客間をつくったり・・・!
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未来にかけての快適生活住宅とは、まさしく 現在から未来にかけての家族構成をもとに

日々、そこに住まう家族のほのぼのとした幸せの場所で在りたいからなんです。

 



 
 
 

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