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  【調布市菊野台】K様邸 新築工事  
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【基礎工事】〜下地造りから配筋・コンクリート打設〜

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注文住宅 » 【調布市菊野台】K様邸 新築工事
執筆 : 
 2010/11/2 19:30

10月も中旬になりました。。。

地盤改良も無事終わったので、いよいよ基礎工事に入ります

 

現場が狭く、前面道路(公道)の一部を利用させてもらわないといけないので、

警察署に道路使用許可を申請したりしていました

 

また、東京電力の電線に安全のため防護カバーをつけたり、工事車両を置く月極駐車場を契約したり…

色々準備があったのでした(汗)

 

では、工事の様子は順々にご紹介っと!!

 

 

 

?やり方

 

今、「やり方(ヤリカタ)」 ってなんだ??  って思った方、絶対いますよねー

 

けっしてラーメン屋さんで 「麺はヤリカタで!!」 って注文しないで下さいね (たぶん聞きなおされます)

またいつもBIGなマグロを釣っている大物俳優は 「ヤリカタヒロキ」 ではありません (間違えないでしょう)

 

 

「やり方」 とは 建物着工の初めの作業工程の事です

 

機械を使って、水平の基準を計りながら、外周に杭をうち、そこに横に板をつけていきます

建てられた板から細い糸を張り、建物の外周の中心や内部の主たる中心を出していくための仮設物です

 

地盤面のレベルや基礎の高さなどはこれで決まります(結構重要な作業です)

 

重要なんですが、仮設物なので、基礎打ち終了後に取り外しちゃうんですけどねー

 

 

 

 

?根切り、割栗地業

 

「やり方」で示した位置に基礎をつくるので、その部分の土を掘らないといけません

これを 「根切り(ネキリ)」 といいます 

土をホリホリ、ホリホリしていきますと、地盤改良のコンクリート杭が見えてきました

 

 

 

 

「割栗地業(ワリグリチギョウ)」

根切りの底部に建物の荷重に十分耐えられるように、摩擦力の大きい角張った10cm程度の大きさの砕石や砂利を入れて、ランマーで ダダダダー っと何往復も締め固めていきます

これが基礎を支え、建物の荷重を基礎から地盤に均一に伝えるのです

 

 

 

 

 ?基礎配筋

 

割栗の上には地中からの湿気を防ぐ 「防湿シート」 を敷きこみます

その上に鉄筋を組んでいきます(鉄筋の径や配筋の間隔は図面で決められています)

 

 

 

 

鉄筋と地面との接点は 「スペーサー」 っていうブロックを使って鉄筋を浮かせています

基礎のコンクリートが地面と鉄筋の間に均一に回るように鉄筋を浮かせるって訳です

 

※傍らで、水道設備屋さんの姿も見えます(写真左)

2人がかりで、基礎内に事前に給排水管の通る穴を確保しているわけです

 

 

 

 

そして、外周は型枠を取り付けます

コーナー部分の鉄筋の結束もしっかり チェーックッ!!  

うん、ぬかりなしです

 

 

 ここまでできた段階で、財団法人住宅保証機構の検査をうけました

これに通らないと、住宅瑕疵担保履行法の10年保証 「まもりすまい保険」 に加入できません

 

もちろん一発で 合格!! でした

 

 

それから、それから…

鉄筋へアンカーボルトを結束、コンクリート打設、型枠取り外しと進み・・・

基礎が出来上がりましたー!!

 

 

 

 

基礎からアンカーボルトが出ています

ここに土台が緊結されていくことになります

 

さあー

お次は、上棟式です!!

 

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