
【調布市菊野台】K様邸 新築工事 |
室内の工事が着々と進んでおります
大工さんをはじめ当社の職方衆は、黙々と仕事をするのでどんどん工事が進みます
写真をアップするのが追いつきません(汗)
1.内部配管工事
壁をつける前に配管工事をします
大工さんの仕事の合間をぬって水道設備屋さんの登場です
2.防水工事
?窓枠下地
窓枠の下側には防水シートを施します(グレーのテープ状のものがそうです)
雨水の浸入のみならず、室内側の結露の水滴からも木材を守ります
?バルコニー防水
合板でバルコニー下地をつくります
これにFRP防水を施します
当然ながらこれをしないと木がびしょびしょになります
次にFRP防水下地にガラス繊維マットの補強材を張り付けます
FRP樹脂とガラス繊維マットを交互に重ね張り、仕上げにトップコート処理をし、完成でーす!
コーナーから立ち上がり部分にもしっかり施工しています
3Fのルーフバルコニー部分もこの通り
雨水が自然に雨樋に排水されるよう勾配をつけています(写真右奥にかけて下がっています)
出入り口部分もしっかり防水!
ドア下より上の部分までFRP防水を施します(これで完璧)
?屋根コロニアル張り
アスファルトルーフィング(緑の部分)の上にカラーベストコロニアル(カラー:黒)を張ります
コロニアルは、コストが安く一般的な瓦よりも軽量のため、地震や落下の被害が少ない事もあり
最近の住宅には普及しています
(瓦は重たいので地震があると怖いのですが、コロニアルは軽いのでその辺の心配はいりません)
3.サッシ設置
サッシも続々と設置!今回は「シャイングレー」のサッシです
もちろんエコポイントに対応した次世代省エネ対応品です
サッシはトステム製樹脂サッシ「デュオPG」、ガラスは「LOW-E」のペアガラスです
<豆知識>
〜 LOW-Eがらす!? なんて読むの!? 〜
窓ガラスの断熱ではペアガラスが一般的ですが、外に面する方のガラスの内側に「特殊金属膜」をコーティングしたガラスのことを ゛LOW-Eガラス” (ロー・イーガラス)と言います。
薄い金属や膜などをコーティングすることで、外からの太陽の熱線をカットしたり、室内の熱が逃げないように、反射させます。空気層の部分に、乾燥した空気が注入されているのが一般的な仕様ですが、その部分を真空にしたり、あるいはアルゴンガス(Argon Gus)を注入することで、熱伝導率が下がり、さらに断熱性能を高めることもできます。もちろんコストは、その分かかります。
これにより冷房効率、暖房効率ともにアップし、結露もペアガラスに比べて非常に少ないのが特徴です。
しかーし、コストは高いのがネックです。
でも、最も熱損失が大きい窓の断熱性能をアップする事により、エアコンなどの空調のランニングコストを低下する効果は望めるので、長い目でみればお得かも。
ガラス自体の透明度がごくわずかに落ちるんですが、ほとんど気にならない程度です。
※LOW-E とは Low emissivity(低放射)の略 なんですねー
キッチンの出窓
天板には人造大理石を使用しています
LDKの上げ下げ窓
デザイン性を重視し、普通の引き違い窓ではなく、上げ下げ窓を2つ設置
(こういう窓って意外と高いんですよー)
4.防虫工事
オレンジ色に変色しているところが防虫処理をしたところです
これでシロアリ等の害虫を シャーットアウトォー!!
5.断熱・その他
今、断熱材が品薄状態で入荷待ちの状況が続いています。エコポイント住宅の大量建築に対し、
対応する断熱材の生産ラインが追いついていない状況のようです
(断熱材の入荷待ちで工事が中断してしまっている建築現場がたくさんあるようですよ)
内壁部分に断熱材を敷きこんでいきます
ユニットバスの周りも詰め込みます(ぱっつんぱっつんです)
ユニットバスが設置完了です
フローリングも到着しました
今回もイクタ社の「パワフルフロアー」を使います F☆☆☆☆ですよ!
このイクタ社の「パワフルフロアー」はその名の通り “パワフル” で、
丈夫で傷がつきにくい材質です
ただ・・・・・ノーマルのフローリングよりも、お値段が少々高いんですー
しかし、材質の強さを考えればお買い得です!
また、表面の質感も全然Good!!です
※今年中に建築いただくお客様にはサービス提供していますので
今回も出血大サービス〜
当社の身上である「剛床」は、このパワフルフロアーでさらにパワーアップ です!!
もうすぐ、財団法人住宅保証機構の「まもりすまい保険」(瑕疵担保10年保険)と、
確認検査機関による ゛中間検査” の時期になります
つづく