
【多摩市和田・ルミネ聖蹟桜ヶ丘】リノベーション工事 |
今回使用する床材(フローリング)をご紹介します
パナソニック製マンション用フロアで、
カラーはエクセルホワイト
通常分譲マンションのリフォームをする際に、
そのマンションの管理規約で定められている仕様で工事をしなければなりません
昨今では上下階の音の問題を考慮し、
「遮音等級LL-45」 以上の性能を持つ床材で施工しなさいと、
大半のマンション管理規約でうたっています
本マンションの管理規約では「LL-40」以上にしなさいという指示があります
下の表でもわかるとおり、LLの数値が小さいほど防音性能に優れています
本マンションの施工基準は、より厳しいものと言えますね
<豆知識>
〜LL45って何ぞや??〜
遮音性能を基準に照らし合わせ、等級に表したものを「遮音等級」といいます。
例えば、床の遮音等級は、記号「L」で表示されます。
マンションの場合、「L45」〜「L50」程度が一般的な等級で、この数が小さいほど遮音性能に優れています。
遮音性能は、床のスラブ厚や工法、床の仕上げ材料により決定されます。
遮音等級の目安 (日本建築学会の遮音性能基準97.7)
遮音等級 | L−60 | L−55 | L−50 | L−45 | L−40 |
人の飛び跳ね 歩行音 |
よく聞こえる。 |
聞こえる。 |
小さく聞こえる。 | 聞こえるが意識することはない。 | かすかに聞こえるが、遠くから聞こえる感じ。 |
物の落下音、イスの移動音 | かなり聞こえる。 | 気になる。 | 聞こえる。 | 小さく聞こえる。 | ほとんど聞こえない。 |
生活実感 | スリッパ歩行音が良く聞こえる。 | イスを引きずる音がうるさく感じる。 | イスを引きずる音は聞こえる。 | スプーンを落とすとかなり聞こえる。 | 気配は感じるが気にならない。 |
今回使用する「LL-40」のフローリングの裏面です
スポンジのようなクッションが前面に貼られています
このフローリングを張ると、
フカフカした感じになります
(分譲マンションではよく見受けられます)
よくあるマンションの 「LL-45」 よりも
今回の 「LL-40」フローリング の方が防音性が高いのです
かつ、このフローリングの下地はもともとのフローリングです
よって二重張りになっているので余計防音効果が高いと思われます
すんごいねー