
【日野市大坂上】サウザントヒル日野大坂上C棟 |
C棟が完成しましたのでご紹介します!
<間取り>
まずは間取りから見てみましょう
今回の敷地は南北よりも東西に長いので
全室南向きとなるようにプランニングしました
16.3帖のLDKには対面カウンターのキッチン
連続する続き間で3帖の和室を作っています
半透明のスライドドアで仕切られており、
個室としてもリビング一体としても利用できます
2F
各室からバルコニーに出れるようなワイドバルコニーとなっております
全室6帖以上を確保し、収納もたっぷりご用意
全体的に見て、使い易い間取りです
<玄関>
木調の玄関ドアにしました(LIXIL製防火ドア「フォラード」)
外壁がオレンジ系とダークブラウン系なので
間をとってウッド調のデザインにしています
ちょうど色合い的には合ってますでしょ??
<玄関ホール>
窓のある玄関ホールでとても明るいです
階段室が吹き抜けになっているので、
玄関開けた際の広がりを感じます
階段下の有効スペースは収納にしました
掃除機とかの日常使用するものなんかを入れておくのに便利です
<シューズBOX>
LIXIL製玄関収納です
コの字型のタイプで、棚の上には物が置けるようになっています
窓もあるし明るいです
(角地の特権ですね~)
<キッチン>
LIXIL製システムキッチン 「 アレスタ 」です
カラーは床がナチュラル系なのでウダークブラウンの木目調を選びました
・3口ガスコンロ&グリル
・人造大理石天板
・防火キッチンパネル
・ビルドイン食器洗乾燥機
・ハンドシャワーに内蔵のオールインワン浄水器付きです
天板とカウンターに約10cmの高低差を設けています
洗い物時の水はね防止と、
リビング側からのシンクへの視界をさえぎる目的を兼ねています
リビング側は対面式になっています
前述の通り、リビングからキッチン手元が見えません
<リビングダイニング>
約12帖の有効スペースのあるLDです
奥の続き間の和室とは半透明のスライドドアで仕切っています
オープンにすると結構な大空間になります
<和室>
LDKに隣接して3帖の和室を用意しました
畳は人気の「ヘリ無し琉球畳」を市松に並べています
今回は色違いの畳を交互に並べてアクセントを取ってみました
来客時の予備室としても良し、
小さいお子さんのちょっとした遊び部屋としても良し、
ご主人がちょっとゴロっとしたいときも良し
更には急な来客時にはこの部屋に荷物押し込んで閉めちゃう!?
なんてこともですね(笑)
3枚の半透明スライディングウォールで仕切れます
吊り戸タイプなので、床部分に溝がなくフラットです
床面にはマグネットがあり、
スライドしていくと戸の下にある磁石が働き、磁力により振れ止めになります
なので扉の開け閉めでドアがバタつく事はありません
<バスルーム>
LIXIL製システムバス 「 キレイユ 」 です
アドリアブルーのワンポイント壁色を採用しました
・プッシュ式水栓 …カンタン操作で、お湯のムダ使いをカット(あまり建売では見かけない代物です)
・クルリンポイ …うずの力で排水口をキレイに。ゴミ掃除もラクラク!
・キレイサーモフロア …特殊な素材で、汚れやすい床をキレイに保つ
・サーモバス …お湯が冷めにくいダブル保温で、しっかり省エネ
・浴室換気乾燥機は標準装備
<洗面室>
LIXIL製洗面化粧台 「 エルシィ 」 シリーズです
ミラーキャビネット、アッパーキャビネット、三面鏡タイプ、ハンドシャワー…
汚れ防止の縦ハンドル水栓でお洒落ですね~
<トイレ>
トイレは1、2Fとも TOTO製 「 ピュアレスト 」
シャワートイレタイプです
1Fは、タンクレスタイプ
ちなみに背面のクロスはアクセントで色を変えています
どうすか?
タンクレストイレなので、手洗いを別に設けています
2Fもシャワートイレです
やっぱり背面のクロスは1Fと合わせてアクセントクロス張りにしています
(アジアンテーストな気分で選びました)
<階段ホール>
LEDダウンライトとブラケットをつけました
では2階へ参りましょう!!
<2F洋室・東側>
東側の約7帖の洋室です
2面採光で明るいですね
収納もたっぷりあります
右側のクローゼットは傾斜天井を上手く利用した形状にしています
<2F洋室・中部屋>
中部屋はや約6.5帖あります
南向きなので当然明るいですね
こちらにも大型のクローゼットが付いています
部屋の広さを取るために、
奥行きは他室の900㎜より狭い600㎜幅としました
<2F洋室・西側>
西側の洋室は吹き抜けです
2面採光で明るいです
吹き抜けの高い位置にも明り取りのFIX窓を設置
外観上のデザインより縦すべり滑り窓を2つ並べています
ここにもクローゼット付きですが、
下が階段室のなので一部床を底上げしています
その上にも大工さんがうまいこと
余ったフローリングを張ってくれました
<バルコニー>
南側全面はバルコニーとなっており、
2階の3室から出入りできるワイドバルコニーです
手摺付きの笠木を付けました(安い建売だと手摺が付いていないケースが多いです)
壁付けの物干し竿ユニットも部屋の前に付けました
東側はバルコニーの出幅があるので
固定型の物干しユニットを設置
ゆったりしていますのでたくさん干せますね
<ガーデニング>
もともと土のままでしたが、
見た目が悪いので芝生を植えました
緑が映えますね~
庭には立水栓を設けています
ちなみにカースペースにも水栓があります
これは洗車やお掃除用に便利かと思って付けました
(庭からホースを伸ばす必要が無くていいですね)
<玄関まわり>
カースペースの脇、建物との間には花壇を設けました
擬木を3本×2セット立て、
シンボルツリー(シマネトリコほか低木数本)を植えています
グランドカバーにはアベリアコンフェッティなど数種類を植えました
きれいに育っていますよ
玄関外には「モルタル造形」で仕上げた門塀に
暗証ロック付きのサインポストにTVモニターホンをセット
(写真はインターホン設置前)
土間にはテラコッタタイルをアールに敷き
高級感を出しています
以上、C棟の仕様はいかがでしたでしょうか?
今回は他棟とはデザインを変えて挑みました
いつも白を基調としたモダンデザインでしたが、
シックな外観も悪くないですね
室内はいつもの通り、「ワンランク上の建売」をテーマに
しっかりと造り込んでいます
職方衆も我々監督サイドの要望にきっちり応えてくれて、
とても良い仕事をしてくれています
これぞ匠の技ですね!!
自信を持って提供できる邸宅になりました
おわり
室内はおおかた出来上がり
外構工事にかかります

玄関へのステップのところは基礎工事と一緒に仮ステップを造りましたが
きれいにブロックで下地を造ります
この上にタイルで仕上げていきます
今回はダークブラウンなタイルで施工します

門塀の下地もできポストも埋め込まれました
インターホンの配線工事も終わりましたよ

このブロック下地に
当社のエクステリア職人の得意技「モルタル造形」を施します
施工後が楽しみですね~

庭へ通ずるスロープも造ります

スロープには門扉もつけちゃいますよ

庭部分は芝生でも植えようかと…
側面には低木のシンボルツリーと
アクセントの枕木でも使おうかな~

建物周りは、雑草が生えづらくなるように防草シートを敷いて
そこに砂利を敷きます

カースペースの下準備
水道メーターと埋め込み型の水栓を付けます
これは洗車とかできるように配慮したものです
庭にも立水栓がありますが、
ここにもあるとに便利かと思いまして!! てへぺろ

土間には見切りのピンコロをアールに並べていきます

写真の一番奥は玄関へのアプローチになるので
石目調のテラコッタタイルで仕上げます
ちなみに、
写真左で施工をガン見しているのは
現場監督でもある当社社長です!!
職人も気合が入りますね((-_-;))
さあ、どんな風に仕上がったのでしょうか!?
次回はいよいよ完成編です
つづきはwebで (笑)
室内はいよいよ佳境に入ってきました

床フローリングは張り終えて、傷がつかないようにきれいに養生してあります
壁内の電気配線も終わり、壁・天井面が耐火ボードで仕上がりました
サッシの枠もLIXIL製です(お金かけてますよー)
その辺の安い建売は
サッシ枠を付けていないでクロスで巻いている家が多いですね~
クロスで巻くと汚れるし、結露とかで剥がれたりもするので
当社はやらないことにしています

建具も続々と取り付けが進みます
今回のドアは LIXIL製(旧トステム)のナチュラルカラー

クローゼットも完成!!!

階段もできました!

下駄箱もセット完了
これもLIXIL製のコの字型
窓があって明るいですよ

LDKも仕上がりました
ダウンライトやインターホンなどの配線も終わっています

お次はクロス工事です
材料が搬入されました
使用するノリ(アミノール)はホルムアルデヒドを含まない「F☆☆☆☆」製品です
クロス紙も届きました
事前に柄は選んでいます、ええもちろん私のセンスです(笑)

耐火ボードのビス穴やつなぎ目を、丁寧にパテ埋めして平らにしていきます
テキトーにやってしまうとクロスを張った後に凸凹してしまいます
こういうところの綿密な作業が張り終えた後の仕上がりに影響してきます

階段ホールも下地処理が終わりました
ウチのクロス職人は超きれいに張ります
仕上がりの差は腕の差ですね
お客様からも好評ですよ~
室内はこれで終わり!
最後は外構工事です
つづく・・・
室内に目を戻すと、更に工事が進んでいます

グラスウールの断熱材が壁・天井に詰め込まれていきます
フラット35S のトップランナー基準を満たすにはコレを使わないといけません

隙間なく充填してきますよ!!

ここは2階の洋室
サッシの間の細い部分もしっかり詰め込みます
詰めた後は耐火ボードで塞いでいきます
これで室内の壁下地が完成です

ユニットバスが到着しました
今回はオールLIXIL製品です
ブルーのワンポイントがお洒落ですね
このあとシステムキッチンも搬入されました
写真は完成後のお楽しみということで(笑)

外壁サイディングも同時進行中です
防湿シート(白いやつ)で覆われた壁面に防腐処理済の胴縁(縦のライン)を
等間隔に固定します
安上がりな建売ならば防腐処理していない材料でごまかしますが、
当社の建物ははそんなことはしません!
(防腐処理後の胴縁はしていないものと比べてややダークブラウン色です)
こういう見えない所にこだわります
そして、この胴縁に専用金具をつけ、サイディングを引っ掛けるように張っていきます
こうすることで、従来の壁面にじかに“釘打ち”にならず、壁面に釘頭が出なくなります
また、サイディングと防湿シートとの間に空気層ができるので、
壁内に通気がなされ、腐食や結露防止に寄与します

だいぶ張り終えましたよ~♪
今回は「オレンジタイル」調と「ダークブラウン木目」調の2色で張り分けます
今までのサウザントコート仕様はホワイト系が多かったので、
今回はちょっと変化をつけています
出来上がりが楽しみです
つづく・・・
木工事が進んでいますが外回りに目を移します

外壁下地にはいつもの構造用合板(パーティクルボード)を使います
日本ノボパン工業社製の「novopan STP」 です
せん断強度が高く、地震・火災・風災から家を守ります また水分にも強いのが特徴です
何より、100%リサイクル木材を使用しているので、地球に優しいエコ商品です

バルコニー部分の外側
これから構造用合板を張っていきます
バルコニー内の下地作業中です

大体できてきました
ここにFRP防水を施します

ガラス繊維マットの補強材を張り付けた後、
FRPを塗布していきます
コーナーから立ち上がり部分にもしっかり施工!

FRP樹脂とガラス繊維マットを交互に重ね張り、
仕上げにトップコート処理をし、完成!

サッシ周りの枠には
先に防水処理のテープを巻いていきます

各部きっちり施工します
これを怠ると後で検査の時にダメ出し食らいます(笑)

サッシも入りました~~
樹脂アングルサッシで、ちょっとお高い商品です
省エネ基準を満たすには必要不可欠なのです
防水もばっちりですね~
そんな感じで工事は進むのでした
つづく・・・
上棟後は室内の木工事がどんどん進んでいきます

工場でプレカットされた柱や梁は図面通りに組み立てられ
各種金物で連結していきます
これが強靭な家の元となります
金物接合部分は全て監督である社長がチェックします
そして社長自ら写真を撮ります
カードを掲げているのは営業の藤原君か専務の私です(-_-;)

小屋束はかすがいで止めボルトで緊結
かど金物も見えますね~

筋交いダブル
これも筋交いプレートを使います

コーナーは火打ち梁でがっちり補強

床合板も張り終えたらチェック!!

通し柱も短冊プレートで合体

だいぶ進みましたよ~

屋根もアスファルトルーフィングで下地を造っていきます

立ち上がり部分もきっちりガード

これで雨降っても安心ですね
仕事の早い棟梁のスピードが更にアップします
どんどん続きますよ~
次回は外回り関係ですね・・・
基礎が終わったら上棟です
基礎の上には3.5寸の大引を900㎜ピッチで組みます
このシリーズから450㎜間にも1本通しています
これにより更なる床強度が発揮されます
基礎と土台の間には基礎パッキンをかましています
通気性が良いとっても優れものです
断熱材関係も配送されてきました!
準備万端です
土台の間には断熱材を詰めていきます
1階部分が組上がりましたよ
一挙に2階まで行きます
今日は応援の大工さんも4人いますので手際が良いです
2階屋根も組上がりました!
これで雨降っても安心です
朝イチから始まり夕方前にほぼ完成
最後はシートをかけて出来上がり
上棟も無事終わりました
さあ、次回は室内の工事に移ります!!
基礎工事に入ります
まずは「やり方」です
型枠を設置する前に外寸を出す為の仮設物です(写真は既に型枠設置後)
配筋作業に入っています
基礎の鉄筋のピッチをメジャーで確認します
確認した部分は全箇所写真に収めてチェックです
配筋も200㎜ピッチに組んでいきます
とてもきれいですね(^_-)
これが完成した時点で、住宅保証機構の配筋検査があります
当然ながら一発合格です!
ちなみにチェックしているのは、
現場担当の弊社社長です(-_-;)
型枠にコンクリートをまんべんなく流し込み型枠を外します
基礎と土台をつなぐアンカーボルトも寸分の狂いなく設置されています
この辺は職人の腕が顕著に出ます
給排水の管も事前にセット
基礎屋さんと水道屋さんが連携して同時に施工に入ります
バスルームの下部には専用の断熱材がセットされます
きれいに仕上がりましたね
うちの職方衆は几帳面で助かります
こちらは玄関ポーチへの階段部分
この時点ではベースだけ作っておきます
どう変貌を遂げるのでしょうか~
次はいよいよ上棟ですね!!
まずは旧家屋(アパート)の解体から始めます
シート養生していきます
道路から1.5m位高い位置にあるので、
最後に古い擁壁とかブロックとかも全部撤去します
ガンガン始まりましたよ~
2週間後…
きれいさっぱりなくなりました\(^o^)/
ここから以前から決めていた宅地の計画通り土を動かしていきます
手前の部分はカースペースなので土を取って平らにし、
それを宅盤の上にもってレベルを調整します
ここは道路から段を付ける必要があるので、
強化ブロックを積んでいきます
カースペースと宅盤の境も強化ブロック積みです
上の方は見える部分なので化粧ブロックにします
建物コンセプトに合わせてブラウン系の色にしました
だんだんできてきましたよ~
ほい、完成ですよ(^_^)/
ほぼ計画通りに出来上がりましたが
あとで使い易さを考慮して一部を壊すことになりました…
使い勝手が一番です
そのくらいの出費は想定の範囲内ということで(笑)
次はいよいよ基礎工事です!
約5年にわたり弊社で開発をしてきました日野市大坂上
全9棟のプロジェクトもいよいよ最終期
今回のC棟・D棟をもってフィナーレとなります
今回の2棟は従来のデザインを一新し、
シックな感じでプランニングしました
室内の設備関係もワンランク上のグレード商品を導入
最終期にふさわしい渾身の住宅に仕上げます
もちろん室内の工事のクオリティは従来通り!
サウザントコートシリーズを
長年にかけて携わってきた『匠の職方衆』が腕を振るいます
その工事のとくとご覧ください
<建築前の更地の状況>