【サウザントコート大坂上】S様邸新築工事  
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【上棟に向けて】〜土台・床下地・防虫処理ほか〜

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注文住宅 » 【サウザントコート大坂上】S様邸新築工事
執筆 : 
 2010/7/26 13:00

?基礎パッキン

基礎と土台の間に硬質ゴム(プラスチック)でできている黒い物体…「基礎パッキン」なるものをはさみます

これは基礎と土台の間にはさんで隙間を設けることにより、床下換気を促し、建物の耐久性を向上させる“すぐれもの”です

 

ちょいと昔までは、基礎に通風孔を設けていました

古い造りの家は、基礎の通風孔が網でふさいであったりもするのですが、猫が入り込んでしまったり、虫がいたり…

なんかジメジメしている感じがしますね

それにひきかえ「基礎パッキン工法」は、建物の周囲にわたって通気孔ができることになり、全体的に風が通るので、基礎を欠きこんで換気口を設ける場合に比べ、通気量が多くなるといわれています

 

 

?配管関係

水廻りとなる箇所には、あらかじめ配管工事をほどこします

床を張った後でも、点検口より床下にもぐって作業できます

(キッチンの床下収納キットを外すと、そこが床下への点検口となるわけです)

 

 

?土台

基礎パッキンの上に土台を敷いていき、アンカーボルトで固定します

土台とクロスに「大引(オオビキ)」を組みます

大引の下は、鋼製の束(つか)で支えます(調整制度の高いYTB鋼製束です)

 

 

?防虫処理

構造躯体の木部をシロアリや害虫から守るため、防虫処理をします

土台・大引、柱の下部は数回にわたり防虫処理をします(うっすら赤いところが処理済です)

防虫に関しては、お引渡し時に保証書を発行しております

 

 

?床断熱

土台と大引の間に床下断熱材を充填します

「80mm」で「F☆☆☆☆」等級、次世代省エネ基準対応です

 

 

?床下地

床断熱が敷き詰められた大引の上に、床下地合板を敷きます

“剛床”を身上とする当社施工の真骨頂です

 

90mmの土台の上に、28mmの構造用合板を敷き詰め、何年たってもたわまない“剛床”を造ります

(合計118mm!その上にフローリング12mmが施工されると、130mmにも到達します)

 

はーい、床下地の完成です!!

これで上棟の準備が整いました〜

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