
【サウザントコート大坂上】S様邸新築工事 |
?基礎パッキン
基礎と土台の間に硬質ゴム(プラスチック)でできている黒い物体…「基礎パッキン」なるものをはさみます
これは基礎と土台の間にはさんで隙間を設けることにより、床下換気を促し、建物の耐久性を向上させる“すぐれもの”です
ちょいと昔までは、基礎に通風孔を設けていました
古い造りの家は、基礎の通風孔が網でふさいであったりもするのですが、猫が入り込んでしまったり、虫がいたり…
なんかジメジメしている感じがしますね
それにひきかえ「基礎パッキン工法」は、建物の周囲にわたって通気孔ができることになり、全体的に風が通るので、基礎を欠きこんで換気口を設ける場合に比べ、通気量が多くなるといわれています
?配管関係
水廻りとなる箇所には、あらかじめ配管工事をほどこします
床を張った後でも、点検口より床下にもぐって作業できます
(キッチンの床下収納キットを外すと、そこが床下への点検口となるわけです)
?土台
基礎パッキンの上に土台を敷いていき、アンカーボルトで固定します
土台とクロスに「大引(オオビキ)」を組みます
大引の下は、鋼製の束(つか)で支えます(調整制度の高いYTB鋼製束です)
?防虫処理
構造躯体の木部をシロアリや害虫から守るため、防虫処理をします
土台・大引、柱の下部は数回にわたり防虫処理をします(うっすら赤いところが処理済です)
防虫に関しては、お引渡し時に保証書を発行しております
?床断熱
土台と大引の間に床下断熱材を充填します
「80mm」で「F☆☆☆☆」等級、次世代省エネ基準対応です
?床下地
床断熱が敷き詰められた大引の上に、床下地合板を敷きます
“剛床”を身上とする当社施工の真骨頂です
90mmの土台の上に、28mmの構造用合板を敷き詰め、何年たってもたわまない“剛床”を造ります
(合計118mm!その上にフローリング12mmが施工されると、130mmにも到達します)
はーい、床下地の完成です!!
これで上棟の準備が整いました〜