
注文住宅・リフォーム進捗状況 - 注文住宅カテゴリのエントリ
世界の料理ショー ばりに、
グラハム・カー の快進撃は続きます
それは、
一挙にブログ更新するということを意味します
基礎の上に土台がセットされました
アンカーボルトで固定されます
土台と基礎との間に 基礎パッキン をはさんでいます(黒いヤツ)
通気性ばつぐーんにする優れものです
土台のセット完了
一発目の防虫処理をします
横架材を鋼製の束で一定間隔で支えています
そこにアングルをつけ、床断熱材をぶち込みます
詰め込みおわった所から強靭な合板でやさしく包み込みます
きれいに出来ました
料理も家造りも愛情です
次はいよいよ上棟です…
全然更新できませんでしたが、
撮り溜めしていた写真を一挙にアップします
なんせ2棟分あるものですから(汗)
言い訳はさておき、
基礎工事に突入した模様を 「世界の料理ショー」 ばりにいきます
やり方→下地づくり→配筋→コンクリート打設 まで
コチラは2号棟側です
配筋も問題なっしんぐ
かぶり厚もOK牧場!
継ぎ手もヨロシイね
3号棟側もきれいにできました
そして、コンクリート打設して数日間置きます
時間の都合上、コッチの電子レンジに数日間後のものが入っています
そして、型枠外します ジャーン!
2号棟が出来上がり
3号棟も出来上がり
なんとも早い出来でした
さすが グラハム・カー です
つづく…
昨年、当社仲介にて事業用資産の買い替えをされたS様
その買い替えで手に入れた日野の土地の一部に、
当社施工の賃貸タウンハウスを建築して早1年…
残りの敷地は月極駐車場としていましたが、
一部を残し、あとは賃貸テラスハウスを2棟建築することになりました
相続時を想定した計画の中で、まず土地の分筆に着手
不意な現金出費に備え、いつでも個別に売却が可能となる区画とすることで換金性を高め、
節税対策で事業用ローンを組むことにより、もしもの時に対応できるようにしました
加えて収益性も増やすべく、賃貸住宅をプランニング
表向きな高利回りよりも、中長期な安定利回りを考慮し、
単身者向けではなくファミリー向けの大型テラスハウスを計画しました
分譲戸建仕様のハイクオリティーな賃貸テラスハウスが誕生します!
<2号棟イメージパース>
<3号棟イメージパース>
相模原市にお住まいのN様より、住宅ご購入の相談を受けました
まだ何も決まっていないところからの漠然としたスタートでした
一戸建かマンションか? 新築か中古か? 建売か注文住宅か?
場所は、通勤を重視するか? はたまた子供の学区を重視するか?
住宅ローンはどのくらい組めるのか? 自己資金をどのくらい出せばよいのか?
などなど、様々な要件を整理し、優先順位をつけました
更に、ファイナンシャルプランナーによる診断により、
ライププランと資金計画を見直し、一つの結論が出ました
1.通勤は目をつぶり、子供の学区を優先する
2.土地柄、一戸建にしぼる
3.新築(建売でも良いが、自分達の生活に合った間取りに合うもの)
4.ローン支払い等、無理のない資金計画を精査し、予算を確定
以上の内容から物件探しに入りました
さっそく、近隣で建築中の建売住宅を検討しましたが、
既成間取りがライフスタイルに合わないことを再確認することに…
そこで、周辺物件をくまなくあらいなおしていると、
一軒の中古住宅に出会いました
土地は、南西の角地で日当たりも道路付けも良し!
しかし建物は、使用できる状況ながらも築20年以上経過しており、
リフォームせずそのまま使うには難しい…
「思い切って解体して建替えたらどうか!」
私のご提案にN様は共感いただき、
これを購入して新築するプランで確定しました
当社仲介のもと売買契約を締結し、
打ち合わせを重ね、建物プランも確定
N様のご要望をかなえた注文住宅がいよいよ着工します
乞うご期待!!
<完成後のイメージパース(仮)>
3月末に無事完成しました!
とくとご覧になっておくんなまし〜
まずは店舗部分です
店舗入口にはシャッターを設けいています
シャッターを開けると自動ドアがお目見えします
ポチっとボタンを押すと開くタイプです
中に入ると薬局の待合室になっています
処方箋を出してここで待ってもらうわけです
ソファーとかが後で置かれることになります
待合室から外を眺めると、
多摩御陵の並木が見えて癒される手筈になっております
調剤室の中はカウンターを配置
白を基調とした清潔感のあるカラーリングにしています
ちなみに照明器具は昨今の電力事情を踏まえ、
全てLED電球で省エネを実現しています
洗面台のほかに薬の調合に必要な「専用流し台」を設置
これはテナントさんからのオーダーで特注です
1Fのトイレはお客さんも使用するので、
床は待合室同様CF(クッションフロア)で仕上げています
トイレ前には洗面台を設置
こちらもお客さんも利用することになります
お次は店舗併用の「住居部分」のご紹介
普段はシャッターで閉ざされていますが、
あけると2Fへ上がる階段が出現します ニンニン
明り取りのある明るい階段をのぼっていくと…
IHコンロ付きのミニキッチン!
専用シャワー室!!
2Fトイレ!!!
これらは、住居と店舗が併用される建物の建築において、
設けなくてはならない設備なのです
特にシャワー室は不要なのですが、
決まりは決まりなので設置しています
(普通に使えますヨ)
居室部分はナチュラルテイストに仕上げました
床材も、弊社施工の代名詞と言えるイクタ社の「パワフルフロア」を使っています
強靭さもさることながら、表面の質感もなかなかGood!!!じゃないですかー
続いて外構です
R型にアプローチをとりました(石目ゴテ仕上げ)
※調剤薬局の決まりで、車椅子の方でもなんなく通れるようにしなくてはならず、
段差をなくしシンプルに仕上げています
反対側からもパシャリ…
植え込み部分にはオーナー様が植栽を植える予定です
特に問題もなく工事を終えました
しいて言えばテナント(薬局)の営業許可を得る為に必要な仕様が
結構細かかったくらいですかねー
これくらい手のかからない現場は助かります
みんな気持ちよく仕事ができ、
その結果、良い建物に仕上がったのではないかと思います
おしまい
工事は順調に進んでおりマッコイ
外はサイディング工事です
構造用合板の上に白い防湿シートが施され、
縦に胴縁をセットしていきます
この胴縁にサイディングを張るための金具をつけることになります
下から見上げるとこーんなかんじ
コーナーを先に施工した状態です
金具に引っ掛けるように重ねていくわけです
さあ、室内に目を戻しましょう!
いよいよ内装に突入です
クロスとのりが到着しました
ボードのつなぎ目やビス穴は丁寧にパテ埋めして平らにします
ココをおろそかにすると仕上がりがなんかすごいことになります
店舗部分の床はCFフロアで仕上げる為、下地をモルタルで均しています
季節柄、なかなか乾かなくで作業が進みません
そんなときは、その他の器具付けをやっちゃいましょう
店舗内のミニキッチンをセットしました
トイレ前には洗面台もありまっせ〜
ほかにも、トイレやシャワー室なんかもセッチングしましたとさ
もうすぐ完成ですね!!
木工事は休むことなく進行中です(汗)
外壁下地には構造用合板(パーティクルボード)を使います
今回も、まいどおなじみ日本ノボパン工業社製の、その名も 「novopan STP?」
せん断強度が高く、地震・火災・風災から家を守ります また水分にも強いのが特徴です
何より、100%リサイクル木材を使用しているので、地球に優しいエコ商品です
床部分の24mmの合板です
いつもの居住用住宅では28mmの厚い合板を使うのですが、
今回は店舗ということで24mmで仕上げます
梁と大引きが90cm角で設置されている上に24mmもの合板が敷かれるのです
よってこれでも充分の厚さ、強度です
防虫処理(2回目)
オレンジ色のところが防虫処理をしたところです
これでシロアリや害虫はサヨナラバイバイ!!ララバイララバイおやすみよ♪
(10年保証付きです)
窓枠の下側には防水シートを施します(グレーのテープ状のものがそうです)
雨水の浸入のみならず、室内側の結露の水滴からも木材を守ります
そんなことをしている間に断熱材が届きました
コチラはスタイロフォームという発砲スチロールみたいな物体です(厚さ40mm)
主に1階部分に部分的に使われます
こちらはMAGポリカットと呼ばれる断熱材で、厚さ75mm!
壁面・天井面にツメツメしていくヤツです
MAGポリカットの壁面ツメツメ作業が終わったところです
おー!サッシも到着!
既に施工が終わっていました
写真手前に見えるのが石膏ボードです
コレで壁・天井を塞いでいきます
ちょうど天井が終わったところですねー
建具関係も続々到着!
階段材が配送されてきました
ドアやクローゼットなどの建具も全て到着
棟梁のハイスピードな仕事に合わせてどんどん搬入されてきます
あーいそがしー
つづく
きたる12月吉日、
晴天の中、上棟とあいなりました
レッカー車を使い、ガンガン材料を積み上げていきます
通行人に支障がないよう誘導ガードマンを一人つけました
5人の職人で一気に組み上げていきます
工事もしやすい場所でしたので、予定より早く14:00頃には終了!
ブルーシートで覆い、当社の工事シートも掲げて完成
宣伝の為、逆サイドにも当社シートをつけました
(道路から見通しの良い所なので、目立っています)
これで、「山田産業さんで家建てたい!!」 なーんてお客様が来ることを祈ります
●土台と柱、梁と間柱の筋結
基礎パッキンの上の土台と柱、梁と間柱などは「エーステンプレート」なる金物で接合します
いわゆる巷で“かど金物”と呼ばれているニクいヤツです
2階部分もおんなじように接合していきます
●基礎・土台と通し柱の筋結
基礎と土台、通し柱を固定するには、基礎から出ているアンカーボルトに「ホールダウン金物」にてしっかり固定
これで直下型地震にも安心です
2階部分も、「小屋組み」と「柱」をがっちり固定します
●筋かい
柱と横架材に斜めに“筋かい”をいれます
筋かいの両端は「筋かいプレート」なる金物が威力を発揮します
この金属プレートで、柱と筋かいが固定されます
これで壁面の強度が倍増、倍増ってな感じです
●火打ち
小屋組みの隅角部に斜めにかけるのが「火打ち梁」です
ここにも専用の「火打ち金物」が使用され、桁と梁をしっかり固定します
●小屋束 (こやづか)
木材同士は金物でがっちりくっつけます
羽子板ボルトや短ざく金物、かすがいで結合していきます
横架材相互の連結をしている短ざく状の金物が「短ざく金物」、
羽子板ボルトはまさしく「羽子板」のような形をしています
ちなみに池袋のキングは 「くぼづか」 です
お間違えのないようにっ
●母屋・軒桁と垂木の結結
屋根の下地である垂木を母屋と軒桁などに固定する時には 「ひねり金物」 を使います
名前の通りヒネった形をした金物のなかでもナウいヤツです
仕事の早い棟梁に追いたくられ、
他の職人の仕事のペースも上がります(私の更新も追いたくられています)
このペースだと、完成も早まりそうですね(汗)
つづく
更新が年をまたいでしまいました(汗)
昨年末に終わっていますが、一気にご紹介!
1.やり方
「やり方(ヤリカタ)」 とは 建物着工の初めの作業工程の事です
機械を使って、水平の基準を計りながら、外周に杭をうち、そこに横に板をつけていきます
建てられた板から細い糸を張り、建物の外周の中心や内部の主たる中心を出していくための仮設物です
2.根切り、割栗地業
「やり方」で示した位置に基礎をつくるので、その部分の土を掘らないといけません
これを 「根切り(ネキリ)」 といいます
掘り起こした部分に、根切りの底部に建物の荷重に十分耐えられるように、
摩擦力の大きい角張った10cm程度の大きさの砕石や砂利を入れて、
ランマーで ダダダダー っと何往復も締め固めていきます
これを 「割栗地業(ワリグリチギョウ)」 といいます
根切り ⇒ 割栗地業 ⇒ 防湿シート ⇒ 捨てコンクリート の順で進みますよ!
詳細は割愛しますので、工程を知りたい方はコチラをクリックだ!
やり方の外杭に水糸を張って、位置を正確に出しながら捨てコンを打ちます
そんな風にこんな風に出来上がりました♪
3.基礎配筋
お次は基礎配金!
コーナー部分の立ち上がり
アンカーボルトもセット!
人通口部分もしっかり補強
<豆知識>
〜“じんつうこう”ってなんじゃらほい??〜
基礎の立ち上がり部分で全て囲ってしまうと、床下全体の点検ができなくなることから、それを回避する為に施工後床下を行き来できるようにする為に、部分的に基礎を切り欠いた部分の事をさす。高さ450×幅500程度の、切り欠きを設けることが多いが、必ず補強のための鉄筋を入れる。
へぇー、なるへそ
鉄筋同士の重ね継ぎ手も確認
鉄筋のかぶり厚を確保する為のスペーサーを鉄筋にかましています
(グレーの丸いヤツです)
鉄筋は20cmピッチで組んでいきます
(鉄筋の径や配筋の間隔は図面で決められています)
きれいに仕上がりました!!
ここで財団法人住宅保証機構の検査をうけます
ここで毎度おなじみ 「財団法人 住宅保証機構」 の第1回目配筋検査を受けました
これは 「まもりすまい保険」 という10年保険(住宅瑕疵担保保険制度)に
加入する為に必要な検査です
住宅保証機構から一級建築士の検査員がやってきて厳しくチェーック!していきます
これに通らないと、住宅瑕疵担保履行法の10年保証 「まもりすまい保険」 に加入できません
結果は言うもでもなく 一発合格 でちゅー
4.コンクリート打設
その後、 底盤のコンクリ打設 ⇒ 立ち上がりの型枠設置 ⇒ コンクリ打設 ⇒ 型枠撤去
と進むと……こーんなかんじぃ
きれいに仕上がりましたとさー
次は、上棟ですね♪
地盤調査を実施しましたが、やや軟弱地盤との結果が…
もともと古い浄化槽が埋まっていたりしてたので致し方ないところです
よって、地盤補強工事を実施します
今回は、『湿式柱状改良工法』 による工事を行ないました!!!
直径60cm、長さ3mのコンクリート柱を、18本 埋め込みます ウァオー
<豆知識>
〜『湿式柱状改良工法』 ってなに??〜
『湿式柱状改良(ソイルセメント)工法』は、固結工法のうち機械攪拌方式に類するもので、セメント系固化材をスラリー状にしたものを改良専用機のロッド・攪拌翼を通して注入し、それと現地盤土を攪拌混合し、固化材の水和反応を利用して、地盤中に柱状の固結体を構築することにより地耐力不足を補い、建物不同沈下の防止を目的とした工法である。
である、である
まずは、基礎の底盤のくる位置に縄を張り、
コンクリート杭を打つ位置を定めます(ピンクのテープで示しています)
セメント固化材が搬入されました
1袋1トンあります(合計5トン分です)
コンクリートをネリネリするプラントが到着
ドリル付きのロッドをセット
がりがりがり、がりがりがり
メジャーポールで測りながら3m掘り進み、コンクリートを流し込みます
ラブ注入ならぬ、コンクリ注入が終わりました
直径が60cmあるかどうかを「たのしんご」がチェックしています
どどすこすこすこ、どどすこすこすこ…
18本のラブ注入です
すっかり日も暮れてきて、5袋完食です
重機で荒らした後をきれいにならしました
そんなかんじでしうりゃう!
最後にきれきれして、おちまい
次は基礎工事です・・・