
注文住宅・リフォーム進捗状況 - 最新エントリー
工事は順調に進みすぎて、
ブログのアップが追いつけません(汗)
では屋根工事のつづきから…
緑のアスファルトルーフィングの上に、
ブラックのカラーベストコロニアルを施工します
一般的な瓦に比べ、コストパフォーマンスが高く、
また軽量なので、地震のときに荷重がかかりにくく安全です
<豆知識>
〜“ころにある”って なんであるー??〜
もともとの名称の由来は、(株)クボタの商品名のひとつで屋根の石綿スレート瓦葺きの事。 一般的なスレート葺きの屋根をコロニアルと言う事もある。
コストが安く、一般的な瓦よりも軽量のため、地震や落下の被害が少ない事もあり普及している。
但し、合わせの部分で水が入りやすいので、しっかりとした防水処置が必要。また耐久性やメンテナンスの面で定期的(10〜15年)に手を入れる必要がある。
こんなかんじに雪止めつけて、
出来上がりィィっと!
外壁下地の構造用合板(パーティクルボード)は、
当社施工ではおなじみの 日本ノボパン工業社製 「novopan STP?」です
せん断強度が高く、地震・火災・風災から家を守ります また水分にも強いのが特徴です
何より、100%リサイクル木材を使用しているので、地球に優しいエコ商品です
玄関側の壁面には、建物のアクセントとなる化粧壁を造る為、
縦に4本分、下地を造ります
どんな風になるのか、仕上がりが楽しみですねー
その頃、室内の工事は…
木工事用の接着剤が届きました!(F☆☆☆☆です)
今は、現場ごとに
「法的に適合した材料を使ってますよー」 的なこのような写真を撮り、
完了検査時に検査員に提出しています
筋かいも 「筋かいプレート」 を使ってキッチリ施工
2Fの傾斜天井となる斜めの部分もていねいに施工
2F天井の野縁が完成でーす
<豆知識>
〜“のぶち” って のぶち ごろー??〜
野縁(のぶち)とは天井板などを張るための棒状の下地のこと、30〜45?ほどの間隔で 配置されます。野縁を下地としてプラスターボードなどの天井板が固定されます。
野縁を取りつけるあたって、まず野縁受けとよばれる下地を作りる必要があり。天井を構成するこれらの下地は、垂れ下がりを防止するため、吊り木によって支えらます。
そんな時、
施主のO様が、打ち合わせを兼ねて現場見学にいらっしゃいました
(写真右がO様、写真中央は営業から現場監督まで一人でこなす弊社社長です)
社長より、進捗のご説明をしたのち、
棟梁を含めて細かい部分の施工のお打ち合わせと、作業過程を見ていただきましたっ!
「これが今度自分の住む家になるなんて夢みたいだねー」 とO様
夢の実現に向けて当社も力が入ります…
完成時には是非感動していただけるようガンバリます!
年が明けて、木工事が本格始動です!!
別の現場(調布市K様邸)の作業が一段落した棟梁が合流しました
工事も一気に加速です
?屋根葺き
上棟後、最初に行なうのが屋根葺きです
これで雨が降ってもノープロブレム!!
屋根の下地として防水シート、ルーフィング(緑色の部分)を貼り付けます
ルーフィングはアスファルトの成分が含まれているため、ほんのりアスファルトのにおいがします
?床下地
床断熱が敷き詰められた大引の上に、床下地合板を敷きます
“剛床”を身上とする当社施工の真骨頂です
90mmの土台の上に、28mmの構造用合板を敷き詰め、何年たってもたわまない“剛床”を造ります
(合計118mm!その上にフローリング12mmが施工されると、130mmにも到達します)
?浴室の床下断熱
「ミラフォームHRS 50mm」 もちろんF☆☆☆☆
発泡スチロールみたいな素材です
これも省エネ基準を満たすには欠かせない代物です
(この上にユニットバスがのっかるよ)
?防虫処理(2回目)
毎度おなじみの防虫処理です
(オレンジ色のところが処理済)
これにも10年保証が付いていますよっ!!
?母屋・軒桁と垂木の結結
屋根の下地である垂木を母屋と軒桁などに固定する時には 「ひねり金物」 を使います
名前の通りヒネった形をした金物ですが、ネーミングは全然ヒネっていません
…と毎回紹介しますが、あまりウケていませんか?
ひねり金物をしっかりとりつけることによって、垂木が母屋や桁などの構造体とガッチリ固定され
強風とかで屋根が吹き飛ばされることを防ぐんですねー
?小屋束
木材同士は金物でがっちりくっつけます
羽子板ボルトや短ざく金物で結合していきます
横架材相互の連結をしている短ざく状の金物が「短ざく金物」…見たままのネーミングです
?火打ち
小屋組みの隅角部に斜めにかけるのが「火打ち梁」です
ここにも専用の「火打ち金物」が使用され、桁と梁をしっかり固定します
※今回は木製ではなく鋼製の火打ちを使っていますよ!
さて、
上棟の幣束 (へいそく) がもうすぐ見納めなので “パシャリ!!”
へいそく って何ダー?? という方に説明しよーう
『地鎮祭でお清めした幣束(お札)に、上棟年月日、建築主などを書き、棟梁が一番高い棟木に取り付けます
家をいろいろな災難から守ってもらいます(一種の魔よけ札です)』
次にこれを見ることができるのは、解体するときになりますが・・・
さてさてさてさて、
足場にブルーメッシュのシートをかけました
同時に、
当社のシートと、東京電力の「オール電化住宅」のシートです!!
もう時代は…
「switch!」 「switch!」 「switch!」 なんだって、
このあいだ滝川クリステルさんからききました
※東京電力様、シートのご協力有難うございました。
いっぱい宣伝しまスウィッチ × switch!
年が明けて最初の工事はクロス工事です
実は年末に終わる予定でしたが、
室内の手直しが入った関係で年を越してしまいました
事前にK様との打ち合わせで色決めした各部屋のクロスとのりが届きました
(いずれもF☆☆☆☆です)
まず、ボードの下地処理をします
つなぎ目やビスの穴をパテで埋めて平らにしていきます
この作業をなめてかかると仕上がりに影響しますので、慎重に進めます
(いい加減に施工すると、クロスを張った後に下地が浮き出てしまいます)
そして仕上がりは…こんな感じ
クロスの工事って、施工費のほとんどが職人の手間代です
(クロス自体はそれほど高くありません)
安く施工する業者さんをよく見受けますが、
単純に職人さんの腕に反映されていますよ
クロス張替えをご検討中の皆さん!
「安かろう悪かろう」にならないようにご注意下さい。。。
その間、各種器具付けもどんどん進んでいます
クリナップ社製システムキッチン 「ラクエラ」 です
まだダンボールで養生されています
その中身は完成までのお楽しみです(うふふ・・・)
同じくクリナップ社製、システムキッチンとセットになった 「家電収納付き食器棚」
カウンターの上には電子レンジやトースターが置け、
中段は手前にスライド式で、ここにポットや電子ジャーが置けます
(ポットなどから蒸気が出たときに自動で動く 「蒸気排出装置」 付きです!)
最下段は、3連スライドのゴミストッカーが付いています(分別に便利だねー)
下駄箱もせってぃんぐー
姿見ミラー付きの大型トール収納です
(その大きさに奥様大絶賛!!)
階段の手すりなんかも付いちゃったりして〜
ちょうどこれらの写真を撮っていたら、
K様ご家族がお散歩がてら訪れました!
良い機会なので、工事中の室内をご案内しました
完成品を見るのではなく、
完成までの過程を見る…
これぞ 『注文住宅の醍醐味』 です
見るたびに完成に近づいていく新居に、
K様ご家族も、
感動されているご様子でした
施主様のそんな姿を見れるのは、
造り手にとっちゃー、これまた嬉しいってもんですよ(笑)
昨今、断熱材が不足しているとニュースで話題になっていますが、
当社もそのあおりを受けて、工事がストップしていましたが、ようやく準備完了です!
床下に設置する断熱材が到着しました
これらがないと先に進まないのですが、
入手するまで相当時間かかってしまいました(汗)
どうか大手ハウスメーカーさん、買い占めとかしないでくださいね
ミラフォーム(F☆☆☆☆) 厚さは50mmです
まずは、基礎の上に土台を組みます
今回はゴールドプランなので、
120mm×120mm(4寸角)の土台を使います
土台と基礎の間には、基礎パッキンをはさみこみます
基礎パッキンとは?? ↓↓コチラをご参照↓↓
http://yama-san.co.jp/modules/cbhr/details.php?bid=80
さあ、土台が完了しました
土台とクロスしている内部は 「大引き」 といいますが、
大引きの下は、鋼製の束でしっかり支えています(下の写真では黒い束が等間隔に見えると思います)
鋼製なので腐敗したりしないので安心です!
束の どアップ です(写真左)
土台の上には28mmの構造用合板を張り巡らせます
この上に12mmのフローリングがきますので、
合計40mmの床厚になります(当社の剛床の真骨頂です)
さあ、いよいよ上棟です!
12月吉日、朝イチから始まりました
天気予報は “曇りのち夕方から雨”
雨が降る前に、組み上げてしまおうという予定です
お隣の地主様のご厚意により、クレーン車を置くスペースを貸していただきました
ご協力感謝いたします
お昼頃には2階部分まできましたよっ
別の角度から…
室内側もどんどん進んでいます
土台と大引きの隙間には、冒頭で出てきた断熱材(ミラフォーム)をしきこみ、
その上に構造用合板を張っていきます
2階床部分もこんな感じ
通常より分厚い梁を使用しています
これが、2階でもびくともしない床の礎となります
こんなふうに、無事終了しました!
夕方から雨となりましたが、降り出す前に一段落ついてよかったですね
O様、おめでとうございます
年末に差し掛かり、工事もいよいよ大詰めですっ
いつも仕事の早い棟梁ですが、
さらに加速した感じです(汗)
階段材が届きました(もちろんF☆☆☆☆)
3階建てなので、通常の2階建てより段数があるので、材料も多いです
(大工さんの手間も2ばーい、2ばーい)
「3階建ては手間がかかるんだよねー」 と ぼやいていた棟梁ですが、
翌日にはこの通り!
文句言いながらも、ホント仕事ハヤー
「階段下があると手間かかるんだよねー」 と ぼやいていた棟梁ですが、
翌日にはこの通り!!
文句言いながらも、常に手を動かしているのがウチの棟梁の凄いところです
(写真は階段下のトイレの天井部分です)
収納部材も搬入しました(F☆☆☆☆) が、
私が現場に着いた時には既に取り付けが終わっていた為、空箱と共にパシャリ!
ホント仕事ハヤー
システムキッチンの横には、K様のオーダーで、
ご愛用の食洗器を置く為の造作棚を施工(上部は収納、下部は換気扇つきの生ゴミストッカーです)
LDKもこんな感じに石膏ボードが張り終えました!
クローゼットの扉も設置完了
今回は、サテンベージュ色のナチュラルテイストです
3階部分の傾斜天井内を利用した収納スペースの造作も完了
あとは扉を付けるのみ!!
(もう一つの部屋の方が大きいスペースなんですがね・・・)
玄関収納の部材も到着!(F☆☆☆☆)
次に現場に行く頃には、もうできているでしょうねー(なんせ仕事ハヤーだから)
?防湿シート
構造用合板を張った下地を 「防湿シート」 で覆います
白いシートで「S-wall」と書いてあるものがそうです
タッカー(ホッチキスのジャンボサイズのような器具)でバチコーン、バチコーンとくっつけていきます
これにより、余計な湿気が壁体内に入るのをシャットダウン!壁内結露を防止するというわけです
?胴縁(どうぶち)
防湿シートの上に、厚さ15mmの防虫防腐処理を施した胴縁を縦に打ち付けます
ここには、サイディングを張る際に金物を取り付けていくことになります
胴縁は防虫防腐処理をしたものと、そうでないものとがあります
当社は防虫防腐処理をした胴縁を使っています
(写真のようにこげ茶色のモノもが処理済で、白木色のものが未処理のものです)
当然、処理を施してある胴縁の方が高額なので、
最近の建売住宅(または注文住宅)は処理をしていない胴縁を使用している現場をよく見かけます
(お客様の目に触れない部分は極力安く工事をしてコスト削減するんでしょうねー)
本当の意味での「良い家」とは、目に見えるか見えないかではないと思います
お客様が長年にわたって満足してお住まいいただけるかどうか? はお金に替え難いと当社は考えます
?サイディング張り
胴縁の上にサイディングを取り付けていきます
釘頭のでない金物工法で15mm厚のサイディングを順々に張っていきます(重ね合わせていく感じです)
ジョイントの部分は雨の進入を防ぐために
下地に金属板(ジョイナー)をつけその上からコーキングで埋めます(溝の部分)
防湿シートと外壁材サイディングとの間には空間ができます
ここが空気の通り道となり、
壁内の結露防止や住宅の長期耐久性と快適性を維持・向上させます
当社では、このような『通気構法』を基本プランとして採用しています
コーナー部分には、コーナー専用の壁と同柄のサイディングを使用します
ちまたで見かける建売などは、このコーナー部分に、外壁の柄のと異なる金属コーナーを
使用している現場が多いです(これも金属の方がローコストなので使われているのでしょうね)
街で建築現場を見かけたときは、こういう部分にもご注目ください
お金のかかっているお宅かどうかが一目でわかりますよっ
張り終えた部分です
サイディング同士のつなぎ目には後でコーキングを充填して完了です!!
つづいて、
ツートンカラーに張り分けた1階部分の 「チャコールグレー」のサイディングですー
玄関前もこの通り!!
何でも即決するK様ご夫妻が悩みに悩んだこのカラーリングですが、
とても良い色合いに仕上がっていますよ
(K様も大満足です)
このあと、
サイディングのつなぎ目をコーキング処理して、外壁は完成しましたとさっ
<浄化槽設置>
このエリアは本下水が整備されていない地域なので、浄化槽を設置します
まず敷地南側に浄化槽を設置する為、掘りかえします
写真左上に見える白いタンクが浄化槽本体です
こいつを埋めるので相当掘らないといけません(汗)
設置が完了しましたので土を埋め戻します
この場所は軽自動車が置ける予備車庫にする為、
浄化槽もこの重量に耐えられるようにコンクリートで補強設置しています
そんでもってモルタルで仕上げます
これから始まる建築工事で汚れないように、
最後に養生シートを張って完成でーす
<基礎内の給排水管>
基礎の部分には給排水管を設置できるよう予め塩ビ管を通してありますが、
ここにそれぞれの管を通していきます
無数の管が入り乱れています
塩ビ管
ご覧の通りです(もう説明は要らないですね)
ようやく準備が整いました!!
次はいよいよ上棟式ですー
室内の工事の状況のつづきです
1.電気工事
壁内にあらかじめ電気の配線をします
断熱材がはいったり、壁をふさいだら作業ができないので先にやります
下の写真は天井ですが、無数の線が入り乱れています
リビングの床暖房工事です(フローリングを張る前に行ないます)
フローリング下地面をきれいに掃除して、その上に暖房パネルを施工します
2.断熱材
品薄状態が続いていてなかなか入荷しなかった断熱材がようやく届きましたっ!!
入荷待ちで作業が中断していましたが、
これで一気にピッチがあがります ↑↑
壁面いっぱいに詰め込みます(キッチン部分)
3Fの傾斜天井部分にも、斜めにギュギュッと詰め込みます
もう上の方は耐火ボードで塞いでいます(まったく仕事が早いんだから、もー!!)
天井部分の耐火ボード(15mm)が張り終えました
真ん中辺にぴろぴろっと線が出ているのが照明部分の配線です
室内がどんどん仕上がっていきます
次回は、今週から始まった外壁工事でーす
室内の工事が着々と進んでおります
大工さんをはじめ当社の職方衆は、黙々と仕事をするのでどんどん工事が進みます
写真をアップするのが追いつきません(汗)
1.内部配管工事
壁をつける前に配管工事をします
大工さんの仕事の合間をぬって水道設備屋さんの登場です
2.防水工事
?窓枠下地
窓枠の下側には防水シートを施します(グレーのテープ状のものがそうです)
雨水の浸入のみならず、室内側の結露の水滴からも木材を守ります
?バルコニー防水
合板でバルコニー下地をつくります
これにFRP防水を施します
当然ながらこれをしないと木がびしょびしょになります
次にFRP防水下地にガラス繊維マットの補強材を張り付けます
FRP樹脂とガラス繊維マットを交互に重ね張り、仕上げにトップコート処理をし、完成でーす!
コーナーから立ち上がり部分にもしっかり施工しています
3Fのルーフバルコニー部分もこの通り
雨水が自然に雨樋に排水されるよう勾配をつけています(写真右奥にかけて下がっています)
出入り口部分もしっかり防水!
ドア下より上の部分までFRP防水を施します(これで完璧)
?屋根コロニアル張り
アスファルトルーフィング(緑の部分)の上にカラーベストコロニアル(カラー:黒)を張ります
コロニアルは、コストが安く一般的な瓦よりも軽量のため、地震や落下の被害が少ない事もあり
最近の住宅には普及しています
(瓦は重たいので地震があると怖いのですが、コロニアルは軽いのでその辺の心配はいりません)
3.サッシ設置
サッシも続々と設置!今回は「シャイングレー」のサッシです
もちろんエコポイントに対応した次世代省エネ対応品です
サッシはトステム製樹脂サッシ「デュオPG」、ガラスは「LOW-E」のペアガラスです
<豆知識>
〜 LOW-Eがらす!? なんて読むの!? 〜
窓ガラスの断熱ではペアガラスが一般的ですが、外に面する方のガラスの内側に「特殊金属膜」をコーティングしたガラスのことを ゛LOW-Eガラス” (ロー・イーガラス)と言います。
薄い金属や膜などをコーティングすることで、外からの太陽の熱線をカットしたり、室内の熱が逃げないように、反射させます。空気層の部分に、乾燥した空気が注入されているのが一般的な仕様ですが、その部分を真空にしたり、あるいはアルゴンガス(Argon Gus)を注入することで、熱伝導率が下がり、さらに断熱性能を高めることもできます。もちろんコストは、その分かかります。
これにより冷房効率、暖房効率ともにアップし、結露もペアガラスに比べて非常に少ないのが特徴です。
しかーし、コストは高いのがネックです。
でも、最も熱損失が大きい窓の断熱性能をアップする事により、エアコンなどの空調のランニングコストを低下する効果は望めるので、長い目でみればお得かも。
ガラス自体の透明度がごくわずかに落ちるんですが、ほとんど気にならない程度です。
※LOW-E とは Low emissivity(低放射)の略 なんですねー
キッチンの出窓
天板には人造大理石を使用しています
LDKの上げ下げ窓
デザイン性を重視し、普通の引き違い窓ではなく、上げ下げ窓を2つ設置
(こういう窓って意外と高いんですよー)
4.防虫工事
オレンジ色に変色しているところが防虫処理をしたところです
これでシロアリ等の害虫を シャーットアウトォー!!
5.断熱・その他
今、断熱材が品薄状態で入荷待ちの状況が続いています。エコポイント住宅の大量建築に対し、
対応する断熱材の生産ラインが追いついていない状況のようです
(断熱材の入荷待ちで工事が中断してしまっている建築現場がたくさんあるようですよ)
内壁部分に断熱材を敷きこんでいきます
ユニットバスの周りも詰め込みます(ぱっつんぱっつんです)
ユニットバスが設置完了です
フローリングも到着しました
今回もイクタ社の「パワフルフロアー」を使います F☆☆☆☆ですよ!
このイクタ社の「パワフルフロアー」はその名の通り “パワフル” で、
丈夫で傷がつきにくい材質です
ただ・・・・・ノーマルのフローリングよりも、お値段が少々高いんですー
しかし、材質の強さを考えればお買い得です!
また、表面の質感も全然Good!!です
※今年中に建築いただくお客様にはサービス提供していますので
今回も出血大サービス〜
当社の身上である「剛床」は、このパワフルフロアーでさらにパワーアップ です!!
もうすぐ、財団法人住宅保証機構の「まもりすまい保険」(瑕疵担保10年保険)と、
確認検査機関による ゛中間検査” の時期になります
つづく
?屋根葺き
まずは屋根にとりかかります
屋根の下地にアスファルトルーフィング(緑色の部分)を貼り付けます
ルーフィングはアスファルトの成分が含まれているため、ほんのりアスファルトのにおいがするんですよー
これで仮の防水ができました
急勾配の屋根なので足場を斜めに組みなおしています
?基礎・土台と通し柱の筋結
基礎と土台、通し柱を固定するには、基礎から出ているアンカーボルトに「ホールダウン金物」にてしっかり固定
これで直下型地震にも安心です
?筋かい
柱と横架材に”筋かい”をいれます
筋かいの両端は「筋かいプレート」なる金物が威力を発揮します
これで壁面の強度が倍増します
?火打ち
小屋組みの隅角部に斜めにかけるのが「火打ち梁」です
ここにも専用の「火打ち金物」が使用され、桁と梁をしっかり固定します
?小屋束
「羽子板ボルト」登場! いわゆる羽子板みたいな金物です
小屋梁と軒桁、軒桁と柱、胴差と床張り、通し柱と胴差…
主要な部分はコイツでがっちり結合です!!
?土台と柱、梁と間柱の筋結
基礎パッキンの上の土台と柱、梁と間柱などは「エーステンプレート」なる金物で接合します
いわゆる巷で“かど金物”と呼ばれているアレです
?母屋・軒桁と垂木の結結
屋根の下地である垂木を母屋と軒桁などに固定する時には 「ひねり金物」 を使います
名前の通りヒネった形をした金物ですが、ネーミングは全然ヒネっていません
ひねり金物をしっかりとりつけることによって、垂木が母屋や桁などの構造体とガッチリ固定され
強風とかで屋根が吹き飛ばされることを防ぐんですねー
木造住宅の屋根などにおいてひねり金物は最も多く使用される金物と言えます
桁だけでなく母屋にもひねり金物を設置することでより屋根の強度を高めることができます
傾斜屋根の室内側はこんな感じです
?浴室床下断熱
浴室の床下に断熱をします
今回は「ミラフォーム 50mm」 もちろんF☆☆☆☆
発泡スチロールみたいな素材です
これも省エネ基準を満たすには欠かせない代物です
(この上にユニットバスがのっかる訳です)
?構造用合板
外壁下地には構造用合板(パーティクルボード)を使います
今回も、日本ノボパン工業社製の、その名も 「novopan STP?」 です
せん断強度が高く、地震・火災・風災から家を守ります また水分にも強いのが特徴です
何より、100%リサイクル木材を使用しているので、地球に優しいエコ商品です
おまけ
オール電化のシートもかけました
(東京電力の最新バージョンのシートです)
お隣さんの新築工事も始まりました
現場が賑やかになってきましたねー